1月の刺繍教室☆その1 | 暮らしを彩る刺繍

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刺繍デザイナー 土田真由美のブログ兼ホームページ(旧 Nui nui 生活 in NY & TOKYO)
刺繍教室(MAYUMI TSUCHIDA Embroidery & Needlework)を主宰しています

 

 

1月も下旬に入ろうとしていますが、我が家のポインセチアは元気一杯です^^

 

上のスペイン刺繍の巾着袋は本日の世田谷クラスの生徒様による制作になります。

私の刺繍教室には素敵マダムの方々が多くお見えになっていますが、皆さん本当にセンスが良いですし、オシャレなんですよね。

巾着袋も上品かつ高級感もあり、これは使える!流石~と思いました^^

 

私ぐらいの年齢になりますと、どこかに高級感や上品さがないと、使えないし飾れないのですよね。

自身のデザインについても、現在のライフスタイルとあまりにもかけ離れている雰囲気のものはデザインし難いですし、生徒様にご提案することも難しいなと日々感じています。

 

例えばここ数年、刺繍のブローチが流行しているようなのですが、私がデザインしない理由は正直に言ってしまえば本物のジュエリー系のものやそれに準ずるものの方が好きだということと、息子の学校は男子校なので保護者の服装はかなり自由な方ではありますが、そういう系統のものの方が付けて行きやすいからなんです。

刺繍系ならビジュー系のものだと良いかなとは思うのですが、まあその辺りがちょっと難しい感じなんです。

 

入園入学系の図柄についても、昔出版された本から探した方がしっくりくる感じのものが見つかり易いですね。

校舎の素敵な外観やチャペルのステンドグラス、、、そういった雰囲気というか空気感を実際に知らないとデザインは難しいと思います。

昔の本のデザインは、デザインされた先生方が実際に素敵な学校に通われている場合が多いと感じますが、

場に相応しい優雅で上品なものをよくご存じで、それらが図柄に反映されていると思います。

だから鉄板なんです。

私もそういった図柄が元々大好きなのですが、生徒の皆さんにもお勧めしております。