本日はついにこのテーマのラストになります。 長くお付き合い頂き、ありがとうございました。
③算数対策:その4
秋以降の算数対策については、
国語と同様、夏期講習終了時に算数の先生と個人面談を行い、入試本番までの進め方を確認致しました。
この段階で大穴はほぼ無くなっていたものの、特に第一志望校での頻出分野である数の性質・規則性・場合の数・立体切断、およびそれらの複合問題についてはまだまだ心もとない状態でした。
が、先生の見積もり?では、「間に合うでしょう」ということでした。
実は入試後に伺った見解では、夏期志望校別特訓あたりから、息子自身の勉強に対する取り組み方に変化が見られたそうなんです。
この点に関しては、親の私もあまり気が付いていなかったのですが、これまでやや依存的だったのが、少しずつ主体的に取り組むようになってきた、ということでした。
また、私の見積もりでも間に合うだろうと思っていたんです。
これまで息子は帰国子女という特殊事情の為、国語にややウエイトを置いた時間配分をしていたのですが、夏過ぎて明るい兆しが見え始めた為、方針転換し、9月以降は算数のウエイトを一気に増やせば何とかなるだろうという、、、
楽観的過ぎるでしょうか?(笑)
そしてその計画通りに算数の時間を大幅に確保した上で、先生にはSS特訓・過去問・冬期講習のフォローを徹底的にして頂きました。
特に息子が通っていたSAPIXの校舎では、算数は過去問の添削指導が無かったため、本当に助かりました。
記述部分については、採点者に伝わるように表現し、まとめ上げる能力が必要となりますが、細かい部分まで見て頂きました。
また、絶対落としてはいけない問題、出来れば取りたい問題、完全に捨て問、、、これらの判別については私もだいたい分かっていたのですが、一応先生に確認しておりました。
冬期講習に突入後は日を追うにつれて仕上がっていくのが手に取るように分かり、これは絶対に大丈夫だと思えるようにもなっていたのですが、手ごたえが感じられる日が来ようとは夢にも思っていなかったです。
☆
入試本番一週間前が最終コマの日で、先生から、
「校門まで無事にたどり着ければ、合格できるよ」
とのお言葉を頂きました^^
実際に入試日の朝目覚めた時に、心身共に万全で当日を迎えられた幸運と喜びは今でも鮮明に思い出されますが、
ここまで導いて下さった先生方には感謝の気持ちで一杯です。
そのくらい我が家はプリバートに依存しておりました(笑)
勉強面だけでなく、精神的なフォローまで、随分助けられたと感じています。
最後に、
個別指導、または家庭教師などの併用をお考えの方は、時間的な余裕を持たれると良いかと思います。
併用して直ぐに結果が出る訳ではありません。必ずタイムラグがあります。
ですから遅くとも夏期講習前、ギリギリで秋までに依頼されると良いでしょう。
それより短い場合は、結果は保証出来ないと思います。無謀です。逆に、先生が気の毒かと^^;
お子様の学習状況やご家族の都合に合わせて、上手に利用出来たら良いですね!