昨日(木曜)の朝日新聞夕刊の一面に
写楽・歌麻呂・北斎・豊国ら、江戸時代賑わせた
浮世絵師の描いた目が載っていた。
どこかの偉い教授が、科学の力で、4人の目の描き方の違いをデータ化して、
発表するのだそうです。すげーーー!!
私は一時期、「写楽」にハマって、いろんな文献やら写真集を
読みまくったの。だから、この新聞の記事には感動でした。
「写楽は写楽だった」ということを、データでゆるぎないものにするんだそうだ。
データ突きつけられて数字で比較されちゃうと、
納得しちゃうんだろうなぁ・・・きっと。
写楽は活動期間わずか10ヶ月で、どこの誰なのか、つい最近まで
わかっていなかったの。そのため、有名な絵師の仮の姿だったんじゃないか
なんて説が出ていたわけです。歌麻呂・北斎・豊国・・・十辺舎一九なんて説もアリ。
そういう説を否定するためのデータなんです。
そう、写楽は他の誰でもない「写楽」なんだ。
この事実が確定するということは、写楽ファンにとってはスゴイことだと思います。
写楽は当時、すごいぶっ飛んだ感性の持ち主だったんだと思う。
写楽の絵を販売していた「蔦屋」のツタジューもぶっとんだ人だったんだ。
今の出版業界~本屋の元を作ったような人だったらしいです。
そういう人って、役人や偉い人に目の敵のされがちでしょ。
今で言うホリエモン?ん?ちょっと違うか・・・(^^;
東海道中膝栗毛の十辺舎一九は当時蔦屋で働いていて
写楽のことも知っているはずなんだよ。この人もぶっとんでる!
だって静岡の両替町のお屋敷に住む医者の息子が
家を出て作家になろうってんだから。
しかも東海道中膝栗毛って、当時の旅行の常識では考えられない
ぶっとんだ話しだったらしいです。ヤジさんキタさんホモだしね~(え?違う?)
写楽もツタジューも一九も(ついでにヘンクツオヤジの北斎もエロジジイの歌麿も)
みんな江戸のアナーキストだったんじゃないかと思います。
どんな時代も、その時代に、ぶっとんだ考えを持った芸術家が
次の時代を作っていくように思います。今でいうNIGOさんかな~
その影で、メジャーな場に出るのが嫌で(またはメジャーな場にはでるまいとして)
才能があるのに表には出ない人がいる。
ミュージシャンのシオンとか、THEピーズとか、有頂天のケラとか・・・
もっとわかりやすく言うと解散してしまったBOΦWYやブルーハーツなんてどう?
解散して何年も経っているのに語り継がれている。
いいものはいいんんだ。うん。
ああ、写楽はもしかしたらBOΦWYやブルーハーツみたいに才能のある人の集まりの
「写楽プロジェクト」だったのかもしれないね。
わ~~~考え始めるとキリがない(^^;
科学の力で、写楽が唯一残していった「浮世絵」から
もっといろんなことがわかるようになればいいのに・・・
朝日新聞「写楽」ネタ→http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200510270063.html