デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン氏の展覧会、「伝統花伝」をシャングリラホテル東京まで観に行きました。


シャングリラホテル東京
大都会東京!な風景


シャングリラホテル東京
シャングリ・ラ☆


北欧のスタイルと日本の伝統工芸品を組み合わせた独自の世界観を確立させているそうです。

期待が高まりますね!今回は50点以上の新作のお披露目です。

本当は全部ご紹介したいくらい素晴らしかったのですが、(写真撮影OKだったので、撮りまくりました。。)一部のみご紹介させて頂きます。


花 入口
まずは入り口にあった作品


花 猫ちぐら
葉っぱ。こんな猫ちぐらあったらいいですね。


花 平安
どこかストーリー性が感じられて好きな作品。

四角いのが牛車みたいで、平安調の雰囲気を感じました。


花 つぶつぶ
これでもかというほどの粒粒感。


花 アイスクリーム
全体を見ると、ぐるぐる巻きになっていて、ソフトクリームみたいで

おもしろい作品でした。


花 船
船のよう


花 オレンジ
秋らしいオレンジ。


木の実を多用していているところが北欧らしいな、と感じました。(ベリー類とか、豊富な地域だと思うので・・・。)

木の実の粒粒を張り付ける(※ているんだと思う)根気強さ、日本の職人の緻密な技術(※バーグマンさんがインタビュー映像で、「どの伝統工芸の職人の作業もとても細かい」とおっしゃっていた。)が組み合わさって、気迫のようなものを感じました。


生花の色彩は私のちゃっちいカメラでは出し切れないので、直接見て頂くのが一番だと思います。私が行ったときはニコライ・バーグマンさんご本人もいらっしゃって、日本語も大変流暢でした。どの作品も本当に素敵で、感動しました。


花の命は短いからか、会期は今週いっぱい、25日(金)までとなっておりますので、お早目に。

良いもの見させて頂きまして、眼福です。ありがとうございました。