たまに遊びに行っている前職場のグループホーム。
ばあちゃんLOVEは変わらず。癒やされに行っている。
認知症な事が条件で入居出来るホーム。
認知症でも、私は可哀想な人だとはこれっぽっちも思ってない。
夕飯の後に、柿が一切れ出た。
去年、一緒に福島へ里帰りしたアキばあちゃん。
病院から、看取りだと入居してきて、早2年。
体重も順調に増え、今も元気に暮らしている。
故郷が柿の生産地だった事も有り、柿が大好き。
柿が出されると、すぐにペロリと食べた。
すぐ後、『私の柿が無い。』
と言う。
「あんた、さっき食べたじゃない」
と、他のばあちゃんに言われるが、
『食べてないわよ』
「さっき食べたのよあんた」
『えー?食べてない』
そこで私は声を掛けた。
「アキさん、柿好きだから、すぐ食べたよ。ここに入ってます」
と、お腹をポンポンと触る。
『えー、おかしいな。。。』
不安げな顔。
「アキさん、柿、スゴく熟れていたから、口に入れたら溶けちゃったんだよ。スゴく柔らかかったから。」
と、普通に言った。
『。。そうかもしれないわね。。』
「そうだね」
『。。。食べてないって言ったら、もうひとつ出てくるかなって思って(笑)ダメだったわ(笑)』
「アキさん、ボケた振りしないで(笑)」
皆も「うまいことやるわね!あなた(笑)」
自分の物が無いと不安で眠れない時も多いけれど、その気持ちに寄り添う事も勿論するけれど、意外と普通に事実を笑いを交えて接すると、笑い話で終わるし、和やかな雰囲気になる事も多い。
私は、そうやって、ボケても安心して笑顔で過ごせる場所を作りたい。
明日はホームの遠足に一緒に行く事になっている。
大好きなばあちゃんと楽しい思い出たくさん作るんだ!(*^^*)


