こんにちはmamieeですニコニコ




昨晩はたくさん雨が降りました。


今は少し止んで3月13日、土曜日の午後を

まったりと過ごしています。





今月になって胃腸の調子が悪く

薬を飲み続けていたら

蕁麻疹が出たり、毎年の花粉症が出てきたり…



まあいろいろありますが



今年は東日本大震災から10年経ったということで


テレビを見るとかなり特番が組まれていたり


ニュースでも取り上げていたりします。






あの時、私は師匠宅へ向かう途中で

コンビニに立ち寄ったところでした。



14時46分

急にクラクラと目眩がして

その場に座り込んでいたら

周りの人も同じように座り込んでいました。



えっ?みんなで目眩???



次の瞬間、おでんのコーナーをみると

見たことがないくらい

タポタポと波打っていて、溢れ出る感じでした。



それを見て、まさか地震!?


と思ったぐらいでしたが



今まで体感したことがない周期の長い地震で

気持ちが悪かったのを思い出します。




2時間のDTMレッスンを受けて



次はアカペラの練習会場に向かいました。



家族と携帯が全く繋がらず

不気味さと不安が入り交じる感じでした。



世の中、一体何が起きているんだろう




当時、携帯のテレビを見てみると

  


何何!!!



次から次へと

今までに見たことがない地獄絵図…

とんでもない光景が映し出されました。





血の気が引きました。





放送局のアナウンサーも


南は北海道、北は沖縄まで警報が出されてます。



などと、テンパってる感じ。



そりゃそうだと思います。





しばらくの間、

自分は音楽をしていてもいいのだろうか?


ていうか


ダメだよね。不謹慎だよね。


そんな風に思う日が何日も過ぎました。



テレビCMもなくなるぐらいでしたね。




西日本の人が、東日本の人を一時的に助けるシステム


とか作れないものだろうか?


とか

よく思いました。




音楽イベントはほとんど自粛になりました。


内容が違いますが、今と似てる感じ。





あれから、10年経った今


ずっと哀しみが続いている上に、コロナ。



という…



いや、東北の方からみたら、コロナ騒動は

大したことないかも…ですが




コロナ禍で

世の中の機運が相当に下がってるのは確か。



ところに



このところ、10年経ったということで

マスコミが、あの惨劇をテレビやネットで

流し始めたのですが




数あるVTRの中から選りすぐりの映像を

ピンポイントで放送しているため


内容が濃い…というか

新たなショック。というか


今だから伝えることができる…って

言ってるけど

そんなこともないと思いますが…


それらはあまりにひどく

精神的に

かなりダメージを受ける内容でありました。




重ね重ね、被害に遭われた方々には

心よりお見舞い申し上げます。



という気持ちになりました。





ところで



私は2011年5月に「波の向こう」という曲を

DTMで完成させたのですが




この

タイトル「波の向こう」…とは



一体、何を表現しているのか?




という話ですが




当時、我が息子である長男は

不登校で、毎日ゲーム生活で


私の言葉かけや対応もまずかったせいで

二次障害が生じて

暴れてしまう方向に突き進んでいました。



私はそれまで




我が子に愛情を持って育ててきた

つもりでしたが



そんな我が子から

暴力を振るわれる日がくるとは…



全く想像もつかないことが現実として起こり



まさに、青天の霹靂



というか

毎日が地獄で


当時、私は立ち直る力がほとんど無くなるほどの

悲しみのどん底に居ました。




あの、10年前の3月11日は

当時、私が通っていた精神科の医者や

相談所の先生方からの

アドバイス通りに


私は、家にいる時間をとにかく減らして

好きな事に時間を使おう!

と覚悟を持って臨んだ日でありました。


(現在は、おかげさまで夕飯を作ってくれたり、

お掃除ロボットのルンバを

買ってくれたりする息子になっています)



それから、しばらくして


被災地の様子がテレビで放送されていました。



一本だけ残った松の木の横で

1人の男性が

こんなことを話していました。



今まで大好きだった海。

家族や親戚、友人を支えてくれた海。



ボクの愛する海が、

自分の大切なものを全て奪っていった。


自分には一体、何が起きたのか、今だにわからない。




と呆然と立ち尽くしているシーンを見て




なんとも

他人事と思えない気持ちになり



その時、メロディーが降りてきました。


すぐにピアノに向かい弾いて録音しました。




数日かかって楽譜を書きました。



オーケストレーションを必死に考えました。


当時は、パソコンを持っていなかったので


全て手書きです。ようやったわ笑い泣き


「波の向こう」は

2013年にリリースした「Precious  Blue」

というCD💿の3曲目に収録しました。





そして



制作から10年経って



ようやくピアノ一本で


自分ひとりで演奏できる力がついてきた。

ような次第であります。




いろいろ乗り越えてきた想いを込めて

弾いてみました。

オリジナルピアノ曲「波の向こう」この曲は、2011年5月に作ったオリジナル曲です。この波を越えたら必ず明るい未来が待っている。という希望を音楽で表現したく、DTMでフルアレンジで音源を制作しました。今回、自身のピアノのみの演奏で弾いてみたくなり、YouTubeにアップしました。まだまだ未熟なピアノ演奏ですが、最後までお聴きいただけたら幸いです。...リンクyoutu.be


今はつらいけれど、きっと明るい希望が待っている。



という気持ちが伝わると


 mamieeはめちゃくちゃ嬉しく

どんちゃん騒ぎして喜びます爆笑







どんちゃん騒ぎといえば…




先日、次男が大学のジャズ研のお友達を

家に連れてきてくれました!



音楽仲間は一生の宝物です。





みんな、自分の家だと思って、また遊びに来てね。