昨晩同じアパートメントのハナママちゃんから
「今日中央大橋花火上がるそうですよマユさんちからよく見えるのでは?」
とLINEを貰った
昨日はラオゴンのスペイン語レッスンで
「帰って来る時警備が凄かったけど撮影かな?」
と言っていたがそれは花火の警備とわかる
「一発幾ら?」
などと勘定をしてはならないが庶民のわたしは
「凄いなあ~」
と指を咥えるのみ
「マユさん!今日日焼け止め塗らないととんでもないことになるよ!!!」(原文のママ)
と最新のご自分のイケてる写真が添付してあった
「僕を見て!この肌にするのにお金もかけてるけど努力もすごーーーくしているの」
はいはい!よーくよーく存知上げている
口には出さねど
「どっかビヨーキでは?」
と思う程だ
わたしは仲良くしている人たちと価値観などズレズレでありともすれば先ほどのように
「どっかビヨーキなんじゃねーの?」
と口には出さねどそう思う
思うだけだ
わたしの生活になんら影響のないことなどどーでもよろしい
また
「マユさんどう思う?」
などと聞かれた場合のみ己の意見を言うシステムにしている
ケンタッキー青年からいつだったか
「首にタトゥーを入れようと思ってるけどマユさんどう思う?」
と聞かれ間髪入れず
「入れたら!入れろ!間があるとキモチがブレるすぐ入れろ」
と言った
すると友だちは皆反対したという
折角の男前(イケメン)が勿体ないと女性軍は特に力説していたとか…
わたしは
「男前のその顔も見飽きてきたし男前というのは揺らぎないし染め物したって土台は一緒問題ない!さっさと入れたらいいわよ」
というと黙る
「なんだよ元気ないじゃん今入れます的な根性が揺らぐワケ?」
というと
わたしが反対すると思って聞いたという
「あ゙?何で?わたしはいつもケンタッキー青年(ホントは本名で呼び捨て)の考え方に賛成しているよ考え方も含めて好きだしね」
というと
「やっぱりやめる」
と根性がない
ここで尻を押すのは下衆である
白玉青年に話題を振り
「唇の色がいつも綺麗よね?どこのヤツ?」
と言ってなきものとする大人なわたしである
そーゆーことばかりしている偉いわたしだ
ああ友だちには言えるが中途半端な立場の人に言えないもどかしさ…
「アンタそんなに男前ではない!」
と実は言いたいヤツがいる
リナヤじゃないがその中途半端が一番質が悪いのだ
闘いは続く…