変わらぬそして変わる | 叮叮叮繭虫ブログ

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日々の暮らし、一緒に暮らす猫・・・綴っています。

さて毎週土曜日はシュナウザー先生のパーソナルレッスンだ

また聞かねば言わねばならない

「来月もレッスン受けられますか?」


最早どういう仕組み(?)になっているのかわからない

だが少しわかったのはパーソナルトレーナーの方というのはご実家がある程度「裕福」であるというパターンが多いと知った


「私の先生や前にいらした外国に行った先生も確かそうでしたよ」

とサウナ仲間のひとりが教えてくださった


何も他人のわたしがヤキモキする事などないが己都合で言わせて貰うとパーソナルトレーナー以外の仕事に付き

「もうトレーナーとして君臨しない!」

などと言われては困るからだ

そおなった暁には諦める他モチロンない

来月も受けてくださることになった


しかし今どきの若者の考え方や暮らしにババアのわたしは驚く

ケンタッキー青年たちも含め我々の世代とは根本が違っていて唖然とする

ケンタッキー青年はそれなりの収入がある事はざっくりだがわかる

住まい(たまたま家賃額を知った)などでだ

日用品も素材などに拘りがあり便所紙ひとつとっても「あのメーカーでないと駄目」

という

ミシン目が綺麗だそーだ(←え?)

身体に気を遣ておられる為に

「今週は外食できない」

と外に行ってもわたしと白玉青年のみ食うことも…

ここでも何度か知らせたが着た洋服は洗濯屋に全て出している

洗濯物を干してはならないというタワーマンション特有の規定と洗濯物が住まいの中に干してある状況が

「キライ!」

と仕事が忙しくなったとが合わさった為にそうなったようだ

乾燥機付きの『ミレー洗濯機』があるがたたむのも面倒になったという

「プラプラしている(←え?)白玉青年にやらせればいいじゃないの!」

とわたしは眉間にシワを寄せていうも

「うーーーん…」

と煮えきらない

いや先日の例のピョニジョンで買ったタッパー飯と納豆でその答えがわかるというものだ

「大変よね…」

と拘りがあるというのは素晴らしいが自分を追い込むことにも成りかねない

しかし彼らもジジイになれば変わるはずだ

シュナウザー先生も結婚したりすれば

「友だちと先週『ポケモン』で遊んだんですよ~」

などと余裕な話しはしないハズ

いや…

どうなんだろうか…

わたしはそんな若者たちを自分の物差しで測っているが当人たちは他人に迷惑掛けているワケでなしイヤな事を無理矢理することもなくそして世間体など関係ない!と突き進むのかも知れない

わたしも付き合ってゆくのにはそれに慣れねばならない

慣れるのか…???





朝は九龍がいた時と同じ時間に起き同じ流れで過ごしている


猫の世話がないくらいだ


昨日ラオゴンが

「いつあのふあふあしたのが来るかな…」

とポッリと言った

「もうすぐじゃないの…」

と曖昧に答える


正直にいうと心配がないという生活もラクだ

常日頃ネコとの暮らしでは神経を使うし使ってきた

そして当然お金も使う


昨晩起きなかったが地震があった

寝ぼけつつも

「あぁ猫がいないからいいか…」

と思った事は覚えている


しかし

しかしだ

そんな事よりも猫との生活は潤いが充満している


そお

嫌いと好きは本当に隣合わせである





もの言わぬ猫


そしてグウタラなわたしの性格をまで変えてしまう力を持っているのだ


性格は変えられないが変えられる

それができればノーベル賞である