猫との暮らし | 繭蟲のブログ

繭蟲のブログ

日々の暮らし、一緒に暮らす猫・・・綴っています。

愛猫『九龍』(ガウロン)と暮らし始め、生まれたところから慣れない場所にやってきた九龍。

テレビ台の裏の僅かなスペースが落ち着く場所であった。

人間のベッドの上での粗相には頭を抱えた。

トイレの場所や砂を変えたり、このブログでもアドバイスを頂戴し、試行錯誤したのだが、結局は甘えん坊の性格であった事からの行動とわかったのである。





今もトイレや一服するのについてくる。

飼い主がそのようなタイプの猫との生活をした事がなかったので嬉しさよりも

「一体何故?」

と嬉しさもあり、こんなべったりでいいのか…と少し不安になる気持ちも正直にあった。






だが今は、すぐ近くにいる事に慣れ(?)
「そういう猫なのだ」
と九龍との暮らしを楽しんでいる。






京都『KIMURA』さんのペット羽毛布団のカバーを買った。
ワタシには珍しく青色である。
猫は色や設置場所、ちょっとズレただけでも使わなくなる。
問題なく使っているようでホッとした。





タワーに見えぬタワーもほぼ使っていない。
撃沈で最早オブジェだ。
アイランドキッチンの上にはここからでなく、ソファーから乗るようになった。

その横にある爪とぎも
「コヤツも撃沈か!」
と思いきや、餌の前の意気込みから使っている。





レトルト餌も
「ちょっと食いたい」のだ。
完食する事など皆無である。
ならばと、ドライフードだけというのもお気に召さない。
まずはレトルト餌を少し食べ、それからドライフードは様子を見つつ食いたいのである。
「置き餌は酸化するのでよくない」
と何処かの獣医師が言っておられたので、会社に行く前に餌、水それぞれの器交換をしている。
九龍の唾がついているのか、器に餌が貼りついている事が多い。
ふるい分けすると、かなり量は少なくなるが、飼い主が帰宅する頃には完食しているという図式である。





ソファーに取り付けてある爪とぎも注文した。



猫との暮らし。


楽しみがいっぱい詰まっている。
「元気で長生き」

ワタシは愛猫との暮らしや、外で会う猫たちにそう思わず声を掛けてしまい
「お前もな」
と猫たちから声なき声で、
「そう言われているに違いない」
と苦笑いする日々は続くのであった。