寒い週末 | 繭蟲のブログ

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日々の暮らし、一緒に暮らす猫・・・綴っています。

衣替えを済ませ「やっとやった」とほっとしていたのも束の間、厚手の上着が必要な程に寒い。
いつだったか『45R』で購入した綿素材のコートがあったとクローゼットを探るもその姿なし。
「そうだった、あのコートは襟が丸く、詰まっていたので、ババアには似合わないと処分したんだ…」と薄れた記憶を思い起こした。
シンプルなステンカラーのコートで、裏地にモダンな模様があり、肌寒い時には重宝していたのだ。
だがどうにも丸襟がババアの皮膚と似合わぬので、いつもの古着屋へ出したのである。
「今頃コートなど売っているのか?」と検索すると、値段も手頃であり、デザインもシンプルで流行に関係ない雰囲気も気に入り購入した。

今日も寒い。
購入したコートが今手元にあらば丁度よい感じであるが、先週の金曜日に注文したのでまだ届いてはいない。
届くと暑くなり不要となる。
そんなもんだ。
まあ良かろう。また秋口に着る楽しみが増えるというものである。





昨日はジムのサウナ仲間と現地集合で清澄白河の『辰巳湯』へ。

こちらも例外でなく勿論サウナはクローズ。
辰巳湯は半露天風呂があり、そこでテレビを見ながら腰湯に浸かった。
大野さんに垢擦りをして貰い、背中はスッキリした。






帰り道、門前仲町経由で寒天が旨い『いり江』へ。

ナンピョンからツマミで「ケンタッキーフライドチキンを買って来て」と言われ寄った。
門前仲町にはないチェーン店がない程になんでも揃っている。
昔ながらの商店街も寝ずいており、懐かしさと便利さが合体している。
寺町でもあり、下町情緒も味わえて生活するにはとても便利である。
永代橋を渡れば自転車ですぐだ。
いつもの活気はなかったものの、商店街はひっそりしつつも「どうしたものか…」と営業を選択されたお店も疎らであったが開店しておられた。





昨日の浅草までの散歩で、初めて買った餡パン。
店名は忘れたが、浅草寺の門前から近くであった。
生地が程よく薄く、餡がじっしりと入った餡パンであった。
ナンピョンと分けて食べたが、ひとりで食うにはガッツのあるボリュームである。
やはり餡パンには牛乳だ。
垢擦りで通っている『まつり湯』が再開し、こちらのお店にも是非また寄ってみようと思っている。





朝の餌を食べたあとは、ここのソファーでまったりがいつもの九龍のコースである。






バッテンの前足に目を細めつつ、「掃除にかかるか!」とワタシもいつものように鼻の穴を広げるのだ。





あいにくの雨模様。
観葉植物の水やりは、雨が降った時のみのハショリ水やりであるが、それでもここのアパートを借りてからであるから、8年は根腐れせず、居間へ彩りを与えてくれている。
どんなものも、生き残れるものそうでないものとがあるのだ。
愚痴っている暇など己れにはない。
場合によっては生き残れなかったが、生き残れる域に移動することもある。
それはやはり行動せねばならぬのだ。
運も勿論あるだろう。
だがその運も己れ流であるが、尻を掻き、煎餅を頬張りテレビを見つつ人でせいにばかりでは、己れ都合にはゆかぬものだと初期高齢者になってから知った事だ。
やるだけやって駄目なら止める。
生きている上で「御仕舞い」は必ずあるのだ。
それがあるなら、ちょっと小綺麗にしておきたいというものだ。

「片付ける」

猫との生活では特に必須な事だ。
グウタラな性格のストッパー役として九龍は、もの言わずワタシの一番の応援役としても担ってくれているのである。

今日も己れへfight!