騒がしさも楽しい | 繭蟲のブログ

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日々の暮らし、一緒に暮らす猫・・・綴っています。

昨日、香港から戻ってきた。




九龍半島『モンコク』

香港は狭い。

何処へ行っても人が沸いている。
さながら満員電車の様な街の状態である。






沢山の美味を堪能。






香港へ出向くと、『モーンクリエーションズ』のお二人が、有名店を予約して下さって行く事が多かった。ワタシがどうも喜んでいない(←そんな事はない)と読んだのか、ここ数年は、ワタシ好みの『地元臭』の濃いお店を選んでくれて、実は密かに喜んでいる。

洒落た今流行りの「インスタグラム栄え」系の店も素敵であるし、飯も勿論文句なしで旨い。
だが、先日の寸胴鍋の横に猫がいるような店の方が千倍魅力的であったりする。
器などはプラスチックで、お湯で洗う式の…。





客が器や箸を洗う。

神経質のお方であるならば、のけ反る事は言うまでもない。

何処かの五ツ星ホテルの客室係が、便器を拭いたタオルでコップを拭くという宿泊客がカメラを仕込んだ隠し映像を見たことがある。
「五ツ星ホテルで??」と目を丸くしておられる人もいたが、人に例えても、うわべばかりいいことを並べ立て、「屁の一発もかましません」(失礼致します!)的な雪路系(仮名)よりも、ワタシは好きだ。
またババア故に、多少のバイ菌が腹へ流れ込んだとて問題ない。
昔を思い起こせば、賞味期限など今のように重要ではなかった時代である。
己れの嗅覚に頼り、「これはまだ食える」と問題なかった。
また、例え腹下しがあったとしても「逆にスッキリ!」などと言って、喜んだくらいである。

そんな野蛮な生活をしてきたので、いちいち細かい事を気にせずいられる。
「他所のこと」にはそう神経質になる事もないというのが持論である。





地元猫にも沢山出会えた。







猫にもお国柄があるようだ。

なにしろ香港の猫はマイペースで、フレンドリーであった。

また言葉を話せなくても、猫との会話は問題ない。
日本語で十分通じている(←多分)。







香港は騒がしさが自分と似ており、どこかほっとする事もある。

さぁ、日本へ。






今回も『野郎買い』にて買い求めた戦利品。

上着を2点しか購入しなかったので、薄物ばかりであるが、気に入ったものが沢山買えてよかった。

昨晩既にクローゼットへ収納済みである。
勿論、不要な服を選抜し、処分しながらである。


今日は浅草の『まつり湯』へ。
今年初の垢擦りへ出向く。

明日から日本での仕事を始める。

いつものように、鼻の穴を膨らませているワタシなのであった。



年始のご挨拶をコメントにて沢山頂戴致しました。

改めまして、本年もどうぞ宜しくお願い致します。