涙のそつえんしき | 命あるかぎりいっぽいっぽ

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重度障がい児しゅくくんを育てながら得た学びや気づきや思いを発信します。しゅくくんに起きる奇跡のストーリーが多くの難病の子供たちやパパママに勇気や希望 光となりますように祈ります。不可能なことはひとつもないんだよ。奇跡は起きるよ~大丈夫だよ

3月17日(土)雨

朝から雨ザーザー あめあめ
にーちんの幼稚園最後の日というのに
ママの流すを予測してくれているような降りっぷり泣
しゅくくんを義母ちゃんの家へお願いをしてパパとママとにーちん3人で
靴下ベタベタになりながら向う~ もちろん1分で着くので徒歩です。

ついにこの日が来たんだね。
分っているけど雰囲気だけでも涙を誘われる私
もう今日は泣き通しだぁ。昔から涙もろいんだぁ。
思えば自分の小さな頃 保育園で歌った『思い出のアルバム』
歌いながら号泣していたっけ。きっとその頃から涙腺は弱いなく

年長さん一年間を過ごした思い出のお部屋ゆり組に入って 

お友達とお写真とって修了証授与式まで過ごしながら、、、

園児入場~ ついにはじまる卒園式

厳粛な空気 晴れやかな成長した姿の子供達






入園当時からうそみたいにしっかりもののおねいさんになったね。

色んなイベントを通じてお友達どんどん仲良くなって

ママ同士も自然に遊ぶそうになったっけ。

障害をもち 病気で生まれたしゅくくんを育てていることを

色んなママに話せないでいたあの頃

やさしい言葉で受け止めてくれたママ友達に出会い、

どれほどうれしかったことか。。。 きっときっと一生忘れない。


いつも抱っこしているねって質問してくれた言葉に

躊躇した時期もあったけど 私の心は緩やかにほぐれていったのは

そこににーちんのお友達とたわむれる笑顔があったからです。

そんな光景を眺めながら しゅくくんの生い立ちを話したり

涙してくれたママ友達に支えられながら 今日まで来たの。

にーちんの幼稚園生活が楽しくなるのと同時進行で

ママとしゅくくんもどんどん世界がひらけていって元気になれた

3年間でした。 であったすべてのお友達 そして日々の何気ない出来事

ママ友達との出会いに心からありがとう。

経験するすべてのことに無駄なことはひとつもないんだね。





仲良し3人組  そして年少さん 年中さん 年長さんになると

クラスが違っても習い事の新体操やピアノ 保育を通じて

大きく大きく広がったにーちんの友達の輪。

離れ離れになることは寂しいけど

何だかずっとずっと仲良しでいられる気がして

さよならはいわないよ~おんぷおんぷ


年少さんのにーちん矢印矢印


入園したての頃 いつも泣いてたにーちん。

そんな頃もあったねって今は全部いい思い出。



~さよならぼくたちのようちえん~

(作詞/新沢としひこ 作曲/島筒英夫 編曲/高橋亜土)

たくさんの毎日を ここですごしてきたね
なんど笑って なんど泣いて      
なんどかぜをひいて
たくさんのともだちと ここで遊んできたね
どこで走って どこでころんで
どこでけんかをして

さよなら ぼくたちのようちえん
ぼくたちの遊んだにわ
桜の花びら ふるころは
ランドセルの一年生

たくさんの毎日を ここですごしてきたね
うれしいことも かなしいことも
きっと忘れない
たくさんのともだちと ここで遊んできたね
水遊びも 雪ダルマも
きっと忘れない

さよならぼくたちのようちえん
ぼくたちの遊んだにわ
このつぎ 遊びにくるときは
ランドセルの一年生

さよならぼくたちのようちえん
ぼくたちの遊んだにわ
桜の花びら ふるころは
ランドセルの一年生