チャンスが・・・ | 命あるかぎりいっぽいっぽ

命あるかぎりいっぽいっぽ

重度障がい児しゅくくんを育てながら得た学びや気づきや思いを発信します。しゅくくんに起きる奇跡のストーリーが多くの難病の子供たちやパパママに勇気や希望 光となりますように祈ります。不可能なことはひとつもないんだよ。奇跡は起きるよ~大丈夫だよ


5月はとっても苦手な季節です。春のゆるやかなふんわりした風が

心地いいはずなのに、体はとっても疲れやすい季節。


真新しいランドセルを背負って通い始めた小学校

クラス替えで新しい環境に疲れがではじめるのも5月

心も体もクタクタな5月昔から人一倍 むやみやたらに

神経が疲れやすい私。 肩こりも実は尋常じゃないだもん。

見た目は大雑把なふりしている私がいて

実は心はめちゃめちゃ繊細なときもあったりして、

誰がほんとうの私がどうかなんて 私自身も誰も

分らないのが正直なところ。ぜーんぶ私なんだもん。


行動や言葉の端々は雑だけど 人付き合いのシーンでは急激に

繊細な面が表に出てくる不思議な性質。そう文章を書く時

も少しだけ 繊細なこと感じているもんなぁ~。


いつも5月になると 風邪をこじらせ 蓄膿で苦しんだ初めて

妊娠して迎えた5月 頭が痛くてねこんでしまったこともあったなぁ。


毎週2本以上司会をこなしていた当時の私は大敵のしゃがれ声を経験しました。

のどを痛めて声がでにくくなるし、忘れもしない数年前の人前式

新郎新婦が退場する際のおめでとうございます♪から

声がどうしてもかすかすで出なくなってしまった笑えないハプニング。


5月って何かつまづくんだよね~


(まだけいれんしていない頃)


でも今年の5月は何かが違うtriple heart*

しゅくくんが病気を持って生まれてきてから

立ち上がった私の生きる道は 精神革命を迎えたのかもしれないなぁ。

あとわずかな命を見守って生きる母としての強さを学び

苦しみ続ける息子の姿を見ては 何もしてやれない憤りを感じ

母となってはじめて味わった悲しみ そして母としての自分と

嫌というほど向き合った。死を感じながらの毎日から奇跡を願ったあの頃。


だからこそ これからの人生は 人助けの道

同じように障害や病気と寄り添いながら強く生きる

親子の為に心からエールが送れるような生き方がしたいと心に誓ったよ。

普通に生活できる喜び 平凡がどれほど感謝することなのか

どれほどつきつけられたか分りません。どれも息子が届けてくれた

最高のギフトだね。 グズグズの絶えないしゅくくんと送る毎日は

息をつく暇も 部屋を片付ける暇もないのが現実。

だからこそしゅくくんと送る毎日を形にしっかりと残していきたいの。

難病とたたかう家族の力になりたい。

障害を持つ子供を持つママ達の笑顔をはぐくみたいな。

病気やハンデを持っていたとしても たくさんたくさんママとパパと

ふれあって楽しんで笑顔をたくさん交わして幸せ時間を作ってほしいな。




今私にできることってないかな?

しゅくくんの座位保持をしている間に出来ること

ないかな?って少しづつ撒いた種が 一気に芽吹いてきた5月

チャイルドケアーシュシュルとして活動をはじめてから

出会えることが出来たママやお子さんとのご縁は本当に宝物です。

人と人とのつながりがどんどん 輪を大きく大きくひろげてくれるの。

すべてはつながっているんだね。 チャンスがたくさん訪れた今

波に乗るエネルギー不足にならないように 心も体も休めなきゃね。