もう春だというのに、何故かスーパーでいい生鱈がお安く手に入ったので、この日は鱈のムニエル。





ムニエルは醤油をちょっとたらして香ばしく仕上げ、安い、美味い、お手軽でお気に入りな食材、生青のり(スーパーの鮮魚コーナーでたまに手に入ります)も手に入ったので、青のりの香りのソースをかけて和風っぽい感じに仕上げてみました!





ちなみに、子供には、

だし汁に長ネギ、しめじを刻んだものを入れ沸騰させ、細かく切った鱈に片栗粉をまぶして鍋に投入、火が入ったら醤油とバターごく少量、生青のりを加えて風味付けした物を作りました。






そうそう、離乳食で、肉、魚を食べてくれない、良い調理方法が判らないという方にお勧めなのが、上記のやり方で、月齢に合った大きさにカットした肉、魚に、片栗粉をしっかりまぶしてだし汁や、スープで煮るというもの。





まぶした片栗粉のおかげで、勝手に良い感じにとろみがつくのも便利でお勧め♪




肉や魚ってどんなにちっちゃくカットしても、ミンチにしても、しっかり加熱すると硬くパサつくじゃないですか。







かといって、ローストビーフのごとく、火入れを甘めにしたものはあげられないし。



ハンバーグとかつみれは、食べるけどめんどくさいし。






最後に片栗粉などでとろみをつける。というのが良く見かける方法ですが、これだと肉や魚自体は硬くパサついているので、食べてみると、口あたりが良くないんですね。







で、思いついたのがこの方法なんですが、これだと加熱した際に食材から抜けてしまう水分を片栗粉がブロックしてくれるので、全然パサつかず、柔らかく火が入って、更に片栗粉のコーティングのおかげでつるっと食べられるので、以前は肉、魚を嫌がってたうちの子は、嫌がらなくなりました!






なので、うちでは9ヶ月位からこの方法でやってます。



ポイントは、




・片栗粉をしっかりまぶす。


・固まったり重なったりしないように、バラバラに鍋に入れ、入れたら表面に火が入るまではいじらない。



の2点ですかね。




ではでは、長々脱線してしまいましたが・・・。














鱈のムニエル・生青のりソース(2人分)



生鱈切り身・・・・・・・・・2切れ(骨を取って塩、胡椒しておく。)


長ネギ・・・・・・・・・・・・・1/2本(5mm角位にカット。)


生青のり・・・・・・・・・・・大匙1位


だし汁・・・・・・・・・・・・・150cc位


酒・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2位


塩、醤油・・・・・・・・・・・適量


サラダ油・・・・・・・・・・・適量


バター・・・・・・・・・・・・・20g位


片栗粉、強力粉・・・・・適量


付け合わせの野菜・・・・・お好みで。(今回はチンゲン菜としめじ、エリンギ。)




①フライパンを熱し、サラダ油をしいて付け合わせの野菜を焼いて塩、胡椒する。皿に盛る。




②空いたフライパンをペーパータオルで軽く拭いて、サラダ油小匙2位、バター分量の2/3を入れ、バターが溶けたら下処理した鱈に強力粉をまぶして余分な粉を落とし、皮目から焼いていく。




③フライパンを斜めに傾けて、スプーンで油をかけながら焼き、こんがり色づいたらひっくり返して焼く。火が入ったら醤油を鍋肌にジュッとまわしかけて焦がす。皿に盛って焦がしバター醤油を少しかける。




④小鍋にだし汁、長ネギ、酒を入れ火にかけ、沸騰したらアクを取って塩小匙1/4位、醤油ごく少量を入れ味を見て調え、水溶き片栗粉でとろみをつける。




⑤火を止め残りのバター、青のりを加え混ぜ、③にかける。




青のりもっと入れても良かったかな?


和風ムニエルごはんに合います♪


青のりは入れてから加熱し続けると色も香りも飛んでしまうと思うので、必ず火を止めてから加えて下さい。