ブログのタイトルは
まるで
昔のサスペンス劇場のようだけど

実際の元妻(私)は
元夫の陰影を忘れようと
離婚前とあまり変わらない心持ちで
息子とふたり
ごく普通に大袈裟に事を荒立てず
感情を揺さぶられ過ぎないように

私たちにとって普通に
暮らしています

元夫の隠し財産


結婚して間もない頃
あの人が退職金を
ガッツリ貰って転職した時

「退職金はない」

とはっきり言ったことを
思い出した

ちょうどその頃

元夫は
自慢するかのように
自分の老後のために
貯金している

とも言っていた

その時の私は
元夫の違和感に
気づき始めていたから

しっかりと
記憶していた

記憶を
手繰り寄せる

生活費もかわらない
何か高額なものを買う訳でもない
たまに元夫だけがポツリと
高額な家電製品を購入している
夫婦関係が冷え切って
旅行に行く訳でもない

息子が通っていた私立小学校の
学費は安定して払い続けられていた

点と点を
繋いでいく

私は
元夫が同居していながら
面会交流調停を2度も申し立てられ
リーガルハラスメントも確信した後

離婚を決意し
やりたくもない
元夫の預貯金関係の郵便物を
写真に撮って証拠に残した

信託銀行の郵便物
特定口座の郵便物

持っている

と確信した

そして

児童扶養手当を貰い
夫から離れる為
離婚を急ぎ
離婚調停の中で
曖昧にされた“財産”について

徹底的に追求することは避け
敢えて離婚成立後
単独で財産分与調停を申し立てた

財産分与だけに集中し
元夫の逃げ場を無くすために

今はそれが功を奏し
前職で多額の退職金を得ていたことが
明るみに出たところ

コツコツと
それを増やしていることも
確信している

ここまで

弁護士がいるにも関わらず
私自身が舵を切った

元夫のことは誰よりも
私自身が熟知しているし
新弁護士が誰であったとしても
信頼しきっていないから

自分自身がしっかりしないと
という思いで先導してきた

分与の計算方法や
受け取り方は大いに
弁護士に頼ろうと思う

こんなにも重たいことを

病気を抱えながら
慣れない正社員として仕事をしながら
息子に手作りの料理を作りながら
よくがんばった

ある日
息子に

製薬会社のサプリメントを飲用した方が
亡くなられたニュースについて
聞いてみた

「大事な命が」
という一般的な私の回答に

医師を志す息子は

「そのニュースだけを見るな。
ニュースにならない命も同じだ」

この子は
元夫と違う人格者かもしれない

私も
悲観している暇はない

ごく普通に生活して
息子の未来を支える

だだ
それだけ



道端の観葉植物🪴が

雨水に濡れて

いっそう

イキイキして見えた


そうだね


私も


そうありたい