冷やしラーメン | mayuminのブログ

mayuminのブログ

ブログの説明を入力します。

お友達が『冷やし中華』について語っていたので

ついつい反応😊


友人(故人、男性)は長いこと

ラーメン屋を営んでいた。


中学を出て直ぐに有名なラーメン屋で修行

その後、私の住む街の街中華の店で修行

40才近くで独立した。


街中華の店の影響かメニュー名は

普通のラーメン屋とは少し違った。


例えばあんかけ焼きそばは炒麺(チャーメン)とか。


しかし、冷やし中華は冷やしラーメンだった😱


今、思えば、あれは製麺会社が

印刷してくれた小さなポスターみたいなヤツ。

そこに金額をマジックで書くだけ。

つまりは製麺会社が『冷やしラーメン』と

呼んでいたのかもしれない。

(北海道のみの会社)


店主は年齢を重ねる毎に偏屈さが増して

冷やしラーメンを作るのが面倒になり

最終的には作らなくなった😅


だって〜雇用関係じゃないもん

あくまで友情、助っ人だからね

(それでも報酬は貰ったが)


私は繁忙期やバイトの方が急に休んだりしたら

ラーメン屋を手伝った。


15才も年下だけど

私は彼にパソコンやネットを教えたりしたからか

私にはいつもしたでに出て

偏屈な態度は皆無だった。


ある夏の日

店を手伝いに行くと壁に

『冷やしラーメン始めました』のポスターが。


冷やし、やるの?と聞くと

店主は不満顔で

「お客さんがうるさいから仕方ない😤

でも、値段見てみな!😤」


えーっ😱せ、千円て!!

二十年以上前、

まだラーメンも500円台だった頃!


会話しなくてもわかった

(高ければ注文しないだろ)という

偏屈店主の嫌味というか…😓


しかし、それでも冷やしラーメンの注文は

どんどん入る。

店主の機嫌は悪くなる…。


お客さんが引いた

アイドリングタイム(二時頃から四時頃まで)

私達は賄いでメニューにあるものを食べる。


私は怖いもの見たさで

「冷やし…頼んだら怒る?」と聞いた


店主は

「なんもだ!mayumin ちゃん

食べたことなかったのかい?

いいよ!作るよ!😊」


いつもは厨房(激暑)を出て

割り箸補充したりして待つが

その日は何が面倒臭いのか知りたくて

厨房内で見ていた。


店主はそれに気付いて

「麺は少し熟成させたヤツを

長めに茹でるんだ…」

とか説明しながら作った。


その茹で上がった麺を冷水で洗う

それが「これでもか!」ってくらいに

徹底的に洗う。

手洗いで手拭いを洗うような感じ!

ゴシゴシと麺を冷水で洗うのだ😱


「そんなに洗うの〜?😱」


思わず言うと

「それがキモなんだ」みたいな。


それがやっと終わると

今度は水を切るのだが

また、これがすごい

ザルで水を切ってから

手でザルに麺を押し付けて水を切る

(もう、この時点でほとんど水なんか出ないのに)


「そこまで水切りするの〜?

麺が切れてしまわないの〜?」


店主は

「しっかり洗えば大丈夫なんだよ」


そしてやっと具材のトッピング。


それらは既に仕込んで冷蔵庫にあるから

乗せるだけ…なんだよね。


そっかぁ…洗うのと水切りに時間かかるから

店主は面倒くさがるんだ…と理解した。


その後、何度か私も教わって

茹で上がった麺の洗いから水切り

トッピングまでやるようになったが

最後まで「洗いが足りない!」とか

「水をもっと切れ!」と言われて

わたしゃラーメン職人じゃないよ!

もう冷やしはトッピングしか手伝わない😤

逆ギレしてやらなくなった😅


あんなに麺を洗うなんてビックリだし

水切りだってザルに押し付けて

パン生地こねるみたいな手付きなわけ。


なぜ、そこまで?と一度だけ聞いたら


「そうしたら、麺がくっつくこともない

ほら、見てみ?

そして、その方が美味しいんだ!」


と、言われたが…

実は私は家で母が作ってくれる

普通の冷やしラーメン

タレはもちろん市販😅


(ラーメン屋の店主は

もちろん手作りだった)


そっちで充分だな!と。

千円も出して嫌な態度取られてまで

食べる価値はないなぁ、と思ったものだった。


ただ、あの必死の『洗い』と『水切り』は

なぜか自分のスタイルになり

いまだに鬼のように洗い

ザルに押し付けて水切りをしている🤭


あれ、美味しいかはわからないけど

それをやると時間が経っても

麺は固まらない(くっ付かない)から

作っておけば、夫が遅く帰宅しても大丈夫。


そういえば昨年の夏

幼なじみが『冷やしラーメン食べたいね』

と言い出して

美味しい店なんかないから…と

自分で作り出した。


(彼女もあのラーメン屋を手伝いしていた)


私は具材を刻んだりの担当で

幼なじみが麺を茹でて…の担当。


二人で「〇〇さん(店主)

冷やしの注文入ると不機嫌になったよねー」とか

「あんなぼったくり価格にしても

常連客は注文してだよねー」

なんて懐かしく話しながら。


そして『洗い』と『水切り』を見たら


「うわぁ!やっぱり貴女も!🤭

その洗い方としつこい水切り!

〇〇さん、そっくりだわよ!🤣」


幼なじみは

「え?!😳ああ、無意識だった!

貴女も同じ?

やっぱりねぇ、知らないうちに

私達、染み付いちゃったんだわ

あはは🤣」


二人で笑った。

たぶん、私達のそれは

想像の何倍もしつこい。

夫なんか初めて見た時

「何やってんの?!😱」と驚愕していた。


そういえば、道外出身の夫は

『冷やし中華』と呼んでいるわ😱