死別の人生の濃度を薄める処方せん | 死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳の時に夫と突然の死別。
その時子供の年齢は3歳と0歳でした。
自分を見つめながら、もがきながら見つけた、死別しても前向きで幸せになれるヒントを毎日発信しています。
死別シングルマザー当事者として、死別シングルマザーカウンセラーとして活動しています。

 生き方のジャジは必要か?

久しぶりに一日接客のお仕事をしてきました。

普段は在宅でほとんどリアルで人と絡まないので、とても新鮮で楽しかったですね。

 

 

やっぱりいろんな生き方があるという事を知ると、自分の人生の濃度が良い意味で薄まります。

 

何が良いとか、何が間違っているとかはなく、その人はその人の人生を生きている、それだけで素晴らしいことですよね。

 

それは自分も然り、といつも思います。

 

無職だった私が、社会復帰した場所は総合病院の受付でした。

 

そこで多くの人の人生を知ることで、私は色々なことを考えることになります。

 

エリート街道を歩んできた人がメンタルを崩した人、風俗が辞められず定期的に性病にかかり常連になっている青年、ジェンダー的なことでホルモン注射を受けに来ている人、それこそ大手企業の休業手当で悠々自適(?)に生きている人‥何一つ同じ人生はなく、何が正解なのかもわからない世界の中で皆さん生きている。

 

私はそんな人たちと関わり、夫が若くして亡くなっているという、言葉にはしがたい違和感を抱えました。

 

でも、ある時私は「正しい生き方」を探しているから、違和感を覚えるのだと思いました。

 

すべての方の生き方をジャッジせずに受け止めてみたところから、少しずつ感覚が変わります。

 

 色々な人生があっていい、答えなんてない

夫の人生が正解かどうかは分からないけれど、そこと自分の人生を切り分ける事も必要。

 

色々な方の人生を知ることで、自分はこんな人生がよさそうだとか、より良い自分の人生にするための「参考」にさせてもらいました。

 

夫の人生にフォーカスを当て過ぎていたところから、自分にフォーカスを当たる事にシフトできたのです。

 

人と絡むことがすこぶる嫌いだった私ですが、むしろ楽しくなるきっかけになりました。

だって、自分の人生の不幸濃度が薄まり、自分の求める人生が見つかっていくのですから。

 

 

昨日は、それをなんとなく思い出すような時間でした。

偉人の人生だけでなく、身近な人の人生もゆっくりと聴くなんて事をしてみて下さい。

 

何か気づきが必ずあるはずです。

 

 

 

 

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