死別後の辛さ「夫以外の要因」を見逃すな | 35歳で夫と死別。死別カウンセラー今田真祐美の死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳で夫と死別。死別カウンセラー今田真祐美の死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳の時に夫と突然の死別。
その時子供の年齢は3歳と0歳でした。
自分を見つめながら、もがきながら見つけた、死別しても前向きで幸せになれるヒントを毎日発信しています。
死別シングルマザー当事者として、死別シングルマザーカウンセラーとして活動しています。

 

 全てのしんどさを死別のせいにしていないか?

 

4月16日〜5月4日は土用期間です。

季節の変わり目で、体調やメンタル面も影響を受けやすい時。

 

かつて土用期間を知らなかった私は、意気揚々とゴールデンウィークに旅行や予定を詰め込んで、連休明けにガッツリ落ち込む事を繰り返していました。

 

夫がいないから、子供たちに寂しい思いはさせたくないと躍起になっていたからです。

 

ゴールデンウィーク中は仲睦まじそうな家族で溢れかえっている環境に自分が飛び込んでいく訳ですから、本当に疲弊していました。

 

まだ若かった私。

体力と気力でなんとかなると鼻息荒くして、そんな家族と戦っていました。

 

でも、本当は体力も気力も万全ではないし、季節の変わり目、土用の影響も知らずに、ゴールデンウィーク明けにがっつり落ち込んでいました。

 自分で整える

私は土用の期間を知ってから、周りと戦わずのんびり過ごす事を学び、実践してきました。

 

いつもだったら落ち込みすぎて、夫の遺影の前でおいおい泣いていましたが、それもなくなりました。

 

この期間は落ち込みやすいから、体調が悪くても季節のせいだから仕方ない、ゆっくり過ごそうと開き直ることができるようになりました。

 

前もって予定を詰め込む事もしなくなり、無理をし過ぎないので、過ごしやすです。

 

夫の死を経験してしまったことで、「生きているうちにたくさん経験しなければならない」という呪縛のような思い込みがありました。

 

子供にもそれを強要して、私だけではなく子供の予定もどんどん詰め込んでいたあの日。

 

それに後悔はないですが、子供たちの記憶にはあまり残っていないようです。

 

生き急いでいたのかなと思います。

 

 

 

現代社会は、空調が整っていて、季節の変わり目も感じ方が鈍いのかもしれません。

でもやっぱりこういう時って、自分は動物なんだなと思います。

 

もっと力を抜いて、季節の変わり目を楽しむくらいの余裕が欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

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