遺族会に行く。 | 死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳の時に夫と突然の死別。
その時子供の年齢は3歳と0歳でした。
自分を見つめながら、もがきながら見つけた、死別しても前向きで幸せになれるヒントを毎日発信しています。
死別シングルマザー当事者として、死別シングルマザーカウンセラーとして活動しています。

私の大好きな東京タワー。

凛としてて気持ちが上がります。
 
どうしたって見上げないと拝めない全貌。
 
嫌でも下を向いていられないって言うのがいい。
 
今日はお天気がよくて、スカイブルーの空に一層映えて美しかったです。
 
 
私がかつて、行けなかった場所「遺族会」に行ってきました。
 
これは、私のカウンセラーの先生に死別シングルマザーのためのランチ会をしたいというお話から、繋がったご縁です。
 
ある支援団体で、私の先生が講演をしたそうなんです。
 
その代表は色々と情報を持っている人だから、まずは私の名前を出していいから、問い合わせてごらん
 
と、先生から勧められ、私はその団体へ問い合わせ、自分の気持ちを率直に記しました。
 
そこから今回のイベントを紹介されました。
 
かつての私は、遺族会に参加すれば悲しみが深くなるような気がしていたし、親もそれを心配してあまりいい顔をしなかったというのもあります。
 
でも、今は自分の目的がはっきりしているし、メンタル的にも大丈夫だろうと思って行ってきました。
 
結論としては
 
参加してとても良かった
 
ということです。
 
様々な人の経験を聴くことはとても有益で、視点が増えるということ。
辛い経験をしても、立ち上がり乗り越えようと日々過ごしている人を目の当たりにすることで、自分だけじゃないという勇気につながります。
 
今回は、経験談を伺うことと支援の事についての勉強会、そしてグループでお話をするという構成でした。
ですので、もっと当事者に向けての会だと、また雰囲気も違うんでしょうね。
 
私は、そこで夫を亡くされた2児のお母さん、死別シングルマザーに出会います。
続く