美腸スープも効かず、なんだかスッキリしない日々。
環境が整わないとどうもダメみたいです。
職場の机の配置が決まりつつあります。
机をあっちにやったり、こっちにやったりと試行錯誤していて、まだまだ落ち着きません。
まだ雑然としていて、視界に入るのもごちゃごちゃでいつも以上に疲れます。
このタイミングで、堀江貴文さんの「捨て本」を読みました。
本当にモノに関して考えさせられる本。
いやモノだけじゃなく、人間関係(結婚観や家族についても)や、マインド考え方なんかもそう。
色々と、私たちは抱え込みすぎているのかもしれませんね。
彼はホテル暮らしで家さえ所有していない生活。
お金があれば自分だってそうするよ、と言う人もいるかもしれないけれど、実際そうなっても案外できる人っていないんじゃないかなと思います。
やりたい事を思いっきりやっている堀江さんをみていると、所有することで、私たちは自由から遠のくのかなとすら思えてしまいます。
時代とともに、所有する事への意味って大きく変わりました。
そう言えば夫が亡くなる頃、ガラケーからスマホに変えようかと夫は迷っていました。
結局のところ、彼はスマホを使った事もなくこの世を去りました。
それがたったの8年前。
今となっては、スマホは当たり前に使っています。
息子だって使いこなしている。
夫の亡くなった頃から考えてみても、急速に変化している、そんな時代に私たちは生きているんだなと思います。
だから、自分のエゴのため、何か満たされないものを満たすために所有する時代はもう終わりなのかも。
いくらモノを多く持っても、きっといつまでも満たされず、もっともっと何かをモノで埋めようと負のスパイラルに陥るのかもしれません。
人とのつながりもデジタル化して、なんだか人と繋がっているようないないような。
こんなデジタルな時代だからこそ、実体験が必要で、人との直接の会話が求められているのかもしれません。
もの、より経験。
何か色々とくすぶっている人は一度読んでみて下さい。
さすがに、ここまでできている堀江さんはすごいなと思いますが、何か自分のやりたい事に集中するきっかけになると思います。

