アダルトチルドレン系カウンセラー 伊海（いかい）真由美です。
ちょっと前にこの記事を書いて、
「次回につづく」とか言ってすっかり忘れてましたので今から書きます。
〇〇すべき、〇〇であるべき、という考えが強すぎると何事も上達しにくい、
っていう話なんですが、
これは、
「最初っから基本なんか無視して自由に行け！」という話をしたいのではなく、
知らないこと、出来ないことを
恥ずかしいこと、ダメなことと思い過ぎない方が、
結果的に上達が速い、ということが言いたいのです。
過去の私は、
・「こんなことも知らないなんて恥ずかしい。そのくらい知っているべきなのに」
・「これも出来ないなんて全然ダメ。そのくらいみんな出来ているのに」
といった言葉をいつも無意識に自分が自分に言っていて、
本当の目標としては「早く上達したい！」なのに、
こういう言葉を自分に言っているから
どんどん自己嫌悪になり、自信が無くなり、やる気がわいてこなくなって、
結果的に上達が遅れていた気がするのです。
マジメな人、完璧主義な人、失敗を恐れる人ほど、
こういう言葉を自分に浴びせているんじゃないかと思います。
私は特に、看護師・保健師で働いていた時、それが強かった気がします。
「資格ある人なんだから、専門学校で学んだんだから、
このくらい知らない（出来ない）と恥ずかしい、ダメだ」
という考えが常にあって、
（ある意味それはその通りなんですが）
人に質問したり、聞いたりが出来ない人間だったなぁと思います。
昭和の時代は「そんなことも知らないの？」「それくらい自分で調べなさい」
と言われましたし、
変なプライドも高かったのかなぁ。
恥をかきたくない、バカにされたくない、ダメ評価を受けたくない、すごいと思われたい、
そんな考えがありましたね。
でも今私、心理カウンセラーなんですけど、
保健師の頃みたいな「知らないと恥ずかしい」みたいなのがあんまり無いんです。
だから、
以前の私より素直に聞いたり学んだり出来ていて、
年はくってますけど、自分としての上達スピードはMAXじゃないかと思っています。
気楽で無責任になっているという意味では無くて、
なんなら、
「国家資格が無くても効果（結果）出したら良いですよね？
どうやったら最高に効果的か、それを最大限考えてやらせてもらってます。
クライアントさんはその結果を求めていらっしゃいますよね？」
と（偉そうに）思っています。
【結論】
知らないこと、出来ないことを
恥ずかしいこと、ダメなこと、と思う考えは、
上達を遅らせる。
ただこれ、
自分が本当に上達したいと思っていることに限る話であることに
今気が付きました。
私昔
・「どんどん質問した方が積極性があると思われますよね？」
・「積極的に質問したら出来る様になるんですよね？」
と思ってやっていた時があったんですが、
それはことごとく裏目に出ました。笑
そもそもそれは本気で上達したいことではなかったんです。
ただ評価されたかっただけでした。
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