アダルトチルドレン系カウンセラー 伊海(いかい)真由美です。

 

 

 

・「英語で喋る時、私全然違う性格になるのよ」

 

・「留学していた時の私は日本にいる時の私と全然違うキャラだから・・」

 

・「アメリカで暮らすと自由になれるわよ」

 

なんてこと聞いたことありませんか?

 

 

 

 

 

これって、

外国は日本より自由な雰囲気があるから自分が変われるんだ、

と思っていませんか?

 

私もずっとそう思っていたのですが、今はちょっと違う考えになっています。

 

 

 

 

 

自分を変えてくれる環境要因も確かに大きいとは思いますが、

それより大きい要因は、

 

 

 

過去の記憶とからみあった

自分の中の「こうあるべき」「こうでないと恥ずかしい」

という思い込み、固定観念、枠みたいなものが、

 

外国語をしゃべる時(海外にいると)外れやすくなるからじゃないか、

と思うのです。

 

 

 

例えば

 

 

 

アメリカへ行って最初は全然英語が聞き取れないと思います。

自分の発音は全然通じないし、

皆が当たり前にやっている慣習みたいなものも全くわかりません。

 

現地の5歳の子よりもわからない感じです。




それって多少恥ずかしいかもしれないけれど、

「日本人だからわからなくてもしょうがないじゃん」

っていう気持ちがどこかにあって、

日本にいる時より「知らないとヤバイ」っていう気持ちは無いと思います。

 

 

 

その時相手(現地の人)はどう思っているかわからないんですけど、笑

自分の中で「知らない自分でもOK」

って許可が出せていると思います。





ヤバイ、恥ずかしいより、

理解したい、伝えたい、もっと教えて!という気持ちの方が先立つのではないでしょうか。




だから

日本にいる時は控えめな性格なのに、

アメリカではグイグイ積極的に聞きまくる様な性格になることがあると思います。



でもですね、

 

 

 

人によっては、

「やっぱり私の発音通じないんだ、私の英語ダメなんだ。こんな初歩的なこと聞いたらきっとバカにされるだろうな」と考える場合もあって、

 

アメリカにいても日本にいる時と同じ様に

あまりしゃべらないで、孤独感を強める人もいると思うのです。

 

 

 


 

実は、

約20年程前にイギリスに行った時の私のマインドは後者でした。

 

 

 

 

ちゃんとした英語(発音、文法)を喋らないと恥ずかしい

かといってちゃんとした英語なんか話せない

だまる

 

 

 

 

こんな感じだったので、4年もいましたが、ペラペラになんかなりませんでしたし、

現地の人と心の交流までははかれませんでした。

(表面的には上手くやってましたが)





もしもう一度イギリスに行って暮らすことがあったら、

頭はかなり老化していますが、

あの頃より英語が上達するんじゃないか、

イギリス人と心からの交流ができるんじゃないか、

と今は思っています。

 

 

 

なぜなら、

 

20年前に比べて

私の中の「こうあるべき」「こうでないと恥ずかしい」

がものすごく減っているからです。





〇〇すべき、〇〇であるべき、から少し離れると、

どんなことでも上達しやすくなると思います。

 

逆の言い方をすれば、

 

何かが上達しない時は、

〇〇すべき、〇〇であるべきという自分の中の設定が

キツすぎることが弊害になっているかもしれません。




今私は

カウンセラーになってそれを実感しています。

次回はそれについて書いてみます。

 

 

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。


 

 

メルマガ

ブログより濃ゆいお話。登録メンバーだけの情報あり。無料、出入り自由、お気軽に。
 

牛しっぽ牛からだ牛あたま
 

 

LINE
無料、出入り自由、個人的問い合わせ可。登録メンバーだけの情報あり。


宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人あたま

 

ホームページ
伊海のプロフィールやカウンセリングメニュー。


猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

スタンドFM
伊海のラジオ。伊海の声や考えがわかる。



最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

チューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクおわりチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンク