「薬に頼らない体へ」
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おはようございます^^

ご訪問いただきありがとうございます。


 

本日もオンラインレッスンにていただいた

ご質問シリーズです♡

 

レシピはオリーブオイルでお伝えしましたが

「サラダ油でも作れますか?」

というご質問がございました。



 

もちろん作れます!

 

その上で、どうしても

おすすめな油

避けたほうが良い油

があるため、お伝えしたのですが

改めてまとめてみたいと思います^^


 

まず油は

常温で液体のものと個体のものにわけられ、

 

個体のものは主に動物性のもの。

お肉の脂やバターなど。

人によっては肌トラブルとなって現れやすい方も

いるかもしれません。

(私はあまり相性がよくありません><)

一時期流行った

ココナッツオイルは植物性ですが

ここに分類されます。

ココナッツオイルは

中性脂肪を下げる効果があるとされ

太りにくいと提唱されています。

また、熱にも強いので

お菓子作りにもおすすめです。



 

液体のものはおもに植物性のもの。

これは皆さま聞いたことがあるかもしれませんが

オメガ3、オメガ6、オメガ9

に分けられます。

 

オメガ3は体の炎症のブレーキ役となり

体内ではほとんど合成されないため

積極的に摂取する必要があります。

お魚の油や亜麻仁油などですね。

ただ酸化しやすく熱に弱いので

加熱調理には向きません。

よって加熱するお菓子作りには向きません。

 

オメガ6

体の炎症のアクセル役となってしまい

日常的に足りなくなることはないので

むしろ摂りすぎに気を付けたほうが良いです。

サラダ油、紅花油、大豆油、ごま油などが

ここに分類されます。

加工食品にも多く含まれているのが

ここの分類の油。

ですので、ご自身でせっかく

手作りのお菓子を作るのであれば

オメガ6の油は使わないほうが体に優しいです♡

 

オメガ9は加熱に比較的強く

便通促進効果も期待でき

使いやすいのではないかなぁと思います。

オリーブオイルやこめ油がここに分類されます。

加熱するお菓子作りに向いています^^

生でサラダのドレッシングにしても良いですよね。



 

油は本当に「気づかず」摂っていることが多いです。

スナック菓子や菓子パン、ファストフードなど…

加工食品には当たり前のように入っています。

 

オメガ3とオメガ6はバランスが大事で

1:4が理想とされていましが

日本人の現状は1:9との報告があり

やはりオメガ6の過剰摂取が問題となっています。

 

外食や加工品をゼロにしようと思うと

なかなか大変、

逆にストレスだったりもするので

 

自炊の時こそは

良質な油を後からかけたり

加熱料理に適した良質な油を使用していくことが

大事だなと思っています。

 

それから、マーガリンやショートニング。

製造過程でトランス脂肪酸が発生し

それが体に害を及ぼすと言われています。

なのでこちらもできるだけ避けたほうが賢明。

 

健康情報って巷にあふれていますよね。

あれが良い!これが良い!

テレビで紹介された翌日には

スーパーからその品物が売り切れることも。

 

私たちはどうしても

「プラス」の面に意識をむけがちですが

 

プラスをプラスとして働かせるためにも

まずは

 

体に負担になるものを

どれだけ減らせるか?

 

も実はとっても大事だったりします^^

 

一緒に、自分を想い体がよろこぶ食事を

していきましょう♡

 

今日も素敵な1日になりますように^^