アレっ子ママは引け目を感じる?  食物アレルギーにならないための乳幼児の肌ケアについて | mayumiallergyadvisorのブログ

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こんにちは。

食物アレルギー対応食アドバイザーのmayumi☺です。

 

今日は、先日インスタで興味深いテーマで投稿されているアレっ子ママさんがいらっしゃったのでその事について書こうと思います。

 

アレルギーの子が

「なんで私、僕はアレルギーなの?なんで他の子と違うの?」と聞いてきたらどのように返すか、という話。

 

インスタで投稿されていたママさんは

①まずはなぜそんな質問をしてきたのか、その言葉の奥にある気持ちを受け止めること。

これ、とてもいいことだと思いました。

子どもが疑問に思ったこと、質問をしてきた事の真意を一緒に話し合って、子どもがアレルギーに対してどう受け止めているのか、子どもの考えに耳を傾けることが重要だと思いますニコニコ

 

もう1つは

②お父さんとお母さんの体質が遺伝したからアレルギー体質があるのだ、と理論的に説明する。

とありました。

私はなるほど、そういう考えもあるか。と思ったのですが、子どもがアレルギーになってしまったのは親の体質が遺伝したから、と決めつけてしまうのはどうなんだろう?と疑問がわきました。

アレルギーは遺伝要因と環境要因が組み合わさって発症します。

必ずしも遺伝が絶対の要因ではないので、仮に親が子どもに「お父さんお母さんの体質が原因だ」と伝えたら、子どもは「親のせいで私はアレルギーになってしまった」と思ってしまわないかな?と。

そして、必要以上に親は子どもがアレルギーになってしまったのは自分のせいだ、、と責めてしまうのではないかと。

 

私は自分の子どもには

誰もが色々な体質を持っている。

例えば、〇〇くんは犬とか猫とかを触ると痒くなってしまったりするよね。

ママは花粉症だし、パパはダニアレルギーだよね。●●(子どもの名前)は卵と海老と牛乳を食べると身体の調子がおかしくなってしまう。

それはね、●●の身体が卵は毒かもしれない!と敏感に反応しちゃって、身体にいれちゃダメだ!って排除しようとしているんだよ。

でも、卵は毒じゃないって身体に分かってもらう為に少しずつ食べて、身体に入れてきたら、、どう?

そう、卵が食べられるようになったよね!

だから●●がおかしい訳じゃなくて、アレルギーっていうのは個性の1つで、身体が他の子よりも少し敏感なんだよ。

 

というような感じで伝えています。

 

私は食物アレルギーは無いのですが、花粉症でラテックスアレルギーで、最近は日光アレルギーでもある事に気が付きました。

だから、アレルギー体質なのは間違いないです。

でも、そのせいで子どもを食物アレルギーにしてしまった、と引け目は感じていないですし、子どもにも私の体質のせいで、というのは伝えていない。

アレルギー体質だったのは仕方無いし、それを反省したりっていうのはあまり意味がないと思ってしまうのです。

 

親が原因でアレルギーなんだよ、って伝えるのではなくて、

アレルギーの子に出来るこれからの事を考える方が大事で、”なぜアレルギー体質になってしまうのか?”

”今の食生活や環境で何かできる事はないか?”を考えて子どもと一緒に取り組む事が大事なんじゃないかと。

”過去の自分より今の自分、未来の自分” を考えていきませんかキラキラ

 

ただ、私は過去自分がしてきたことで1つ、後悔というか反省している事があります。

乳幼児期の肌ケア

 

この重要さにもっと早くから気づいていれば、、、もしかしたら食物アレルギーをもう少し軽減出来ていたかもしれません。

これから出産される方、まさに乳幼児を育てている方にお伝えしたいことは

1に保湿、2に保湿!!

 

夏は湿気があるから保湿はほどほどでいい?

いやいや、年がら年じゅう保湿をしましょう。

5歳くらいまではお風呂上がりは保湿剤たっぷりでいい、と言われていました。

 

乳幼児の肌は大人の2分の1の厚さしかなくて、とっても繊細です。

最近は肌のバリア機能が低下して湿疹があるところから食物アレルゲンが体内に入り、アレルギーを引き起こす事が分かっています。経皮感作と言われています。

 

私が出産した産院は皮膚ケアにとても重きをおいていて、沐浴指導が結構衝撃な方法でした。

沐浴のイメージって、赤ちゃんがベビーバスに溜められたお湯に浮かんで気持ちいいね~♪ってママとパパがガーゼで肌をこすってあげる、、みたいなほのぼのとした感じじゃありませんか? そして実際それをやられた方いらっしゃると思います。

出産した産院は全く違う方法でした。

・ベビーバスにお湯は溜めない。栓は抜いたまま。

・赤ちゃん用のボディーソープの泡を全身につけてママかパパの手で洗っていく。石鹸の場合は石鹸で泡立てて泡だけをつけて洗う。

・洗い終えたらシャワーで容赦なく顔からぶっかける。

・洗い終わったらタオルで水を拭き取り、その後は保湿剤をこれでもかって塗りたくる。

 

っていう感じです。

動画があるのでご興味のある方はどうぞ↓↓

 

 

私は産後、里帰りをしたのですがこの沐浴方法をしていたら両親がドン引きしていました(笑)

昭和世代の親からしたら衝撃だったみたいですよ爆笑

 

一般的な沐浴で肌ケアにとってNGなこと

・沐浴でぷかぷかお湯に浮かんでいると身体が温まりすぎて、必要な皮脂まで逃げてしまう。

・ガーゼでこすると軽くでも皮膚を傷めてしまう。洗うのは人の手が一番いい。

 

私の子ども達はこれを乳幼児の時からしたからか、食物アレルギーはあるけれどアトピー性皮膚炎などにはなったことはありません。

そして、赤ちゃんの時から顔からシャワーをガンガン浴びせていたので、水をかけられること、初めて水泳をやった時に顔にも水がかかる事に全然抵抗がなかった。→これ、かなりいいのでお勧めしたいんですけどなかなか伝えづらい。

前に子どものお友達をシャワーに一緒に入れた事があって、いつものように顔(頭)からシャワーをかけたらギャン泣きされて汗うさぎ 

あ、普通のお子さんはこういう反応なんだなあせるって気づきました。

私自身も昔ながらの沐浴で育てられたので顔に水をかけられるとすごく嫌です笑

 

じゃあ、一体何に後悔しているのかといいますと、

離乳食を食べさせる時とか、口の周りを保湿してあげたりとかもっと肌ケアに気を遣ったら違っていたかな~・・・とか。

 

今は大人になっても食物アレルギーを発症する方が増えています。

私自身にも言えるのですが、大人も経皮感作の可能性って大きいので肌ケアを怠らないようにしていきたいですね。

 

 

肉まんを手作りしました。

市販の肉まんは結構牛乳が含まれているのが多いんですよね。

子どもと一緒に肉を包んで形にするのが楽しかったです。

乳・卵不使用で出来ました。

6個作ったのですが、1つは前日に作ったガパオライスのお肉が余っていたのでガパオまんにしてみました。

ガパオまん、めっちゃ美味しかったです。

コンビニさん売り出さないかな!?