NHKドラマ「お別れホスピタル」を観終わって | 私の『今』

私の『今』

日々感じた事、思った事

偶然見つけたドラマでした

 

姑が緩和ケア病棟に入院していた頃を思い出しました

癌の末期で痛みもひどくなってきていた時に

緩和ケア病棟を選び

半年間お世話になり最期を迎えました

緩和ケアの病棟フロアや病室も一般病棟とは雰囲気が違い

静かで明るく心地の良いものでした

看護師さん達も専門の教育を受けているので

患者さんに対しての対応が違いました

旅立ちを控えた患者さんの心を癒し

寂しさや悲しみから少しでも抜け出せるようにと

じっくり話も聞いてくれます

なんと良い場所なんだろうと思いました。

 

このドラマも患者さんに寄り添う医師と看護師

どんなにわがままを言っても受け止めてくれていました。

家族側としてもありがたいですよね

 

姑の最期が近くなっていた頃

看護師さんに言われました

「頑張って」と言わず

「もう何も心配しなくて大丈夫だよ」と

言ってあげて下さいと。

それで安らかに旅立てるのだそうです

 

ひとつ学びました。