前回の続き。
さて、私は母の最終検査の結果を
聞きに、再び病院に行くことになった。
ステージは、2b。
担当医から今後の治療方針の
話が出る。
抗がん剤(半年)➡️手術➡️術後ケア
ガンのタイプによって
治療法が決まっているらしく
母の場合は、抗がん剤しか効かない
とのことだった。
ここから最終決断に至るまでの
詳細は省きますが、
結論、標準治療を
選ばない決断をしました。
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いつも思う。
「手術した」「ガンになった」
「家族が他界した」
と風の噂で入ってきた情報を
聞く度、
そうか、大変だったろうな…と
思いを馳せることはあったけれど
自分の身に起こった時
そのリアルにあっという間に
飲み込まれる。
不安、怖れ、孤独、絶望、葛藤、覚悟、悲しみ…
それらの感情のオンパレードを
次から次へと味わう。
その時に思うんだ。
自分事になって初めて
いかに今までが他人事だったかを。
一昨年の父の死と
今回の母の件は
それをまざまざと教えてくれた。
慈悲を学ぶ。
…
…
…
初めての検査から
最終検査結果が出るまで
2ヵ月はかかった。
長かったーーー
ひとまず前半は、ここで終わり
まだまだ人生は続くからね!
次回は、その後…を
綴っていくよ😌