ホールで ピアノ練習会を
終えて、
今度は、約1週間後に控えている
連弾合わせの練習に入った。
何せ相手がいることで
成り立つので、
譜読みが出来てませんでは、
2人で合わせる楽しみもなくなる。
モーツァルトを弾きながら
昨日のことが頭をよぎる。
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主催の方を含め
6人いたんだけど、皆人生を経て
ピアノを再開した人ばかりだった。
かつて弾いていた曲を弾く人、
今習っている曲を弾く人
憧れの曲を弾く人、
譜読み途中の曲を弾く人と
様々だったけれど、
憧れの曲っていいなぁと。
演奏にも
人となりが滲み出ていて
“あー、こんな人なんだろうなぁ”と
想像がふくらむ。
その人の姿を見て
私、曲に関して
憧れってあったかなぁ🤔と
振り返る。
特に受験生の時は
指定された曲をこなすのが
精一杯で、憧れを抱く間もなく
やってきた感じだった。
でも本当はあったのかもしれない。
あ、この曲かっこいいな、とか
たぶんあったんだと思う。
でも目の前の事をこなすのに
必死で、チラッとかすめた“いいな♪”も
すぐにかき消されたのかもしれない。
そう考えると
まだまだ知らないお宝💎
ありそうだな~と😋
少し嬉しくなった。
人の演奏や
その想いを聞くって
思いもかけない自分に
出会うことでもある。
昨日のホールでピアノ練習会、
それぞれの想いと音があって、
何となくじんわりした。
それは、きっと大人だから出せるもの。
人生を歩んできた重みや厚み、
想いがそうさせるのだろう。
憧れは何でしたか?
過去の自分の声、
拾っていきたいね。