7月3/4日(月/火)晴れ
高谷池
ヒュッテと池塘の美しい景色が広がる
アクセス
笹ヶ峰登山口:
上信越自動車 妙高高原ICから25分
(妙高高原駅からバスあり50分)
コースタイム
笹ヶ峰登山口(1315m)⇒高谷池ヒュッテ(2107m)
⇒火打山(2461m)⇒黒沢池(2011m)⇒笹ヶ峰登山口
9時間40分 18.4㌔
その他情報
〇笹ヶ峰登山口
トイレなし(キャンプ場にあり)/水場なし
〇火打山/妙高山 入域料
7/1-10/31(土日祝は有人 他無人BOXあり)
5:00-17:00
笹ヶ峰/燕温泉/新赤倉登山口/事前決済あり
500円(雷鳥の木札)/1000円(雷鳥ピンバッジ)
〇高谷池ヒュッテ(要予約)
1泊2食10500円/素泊まり7000円
テント1000円/1人
水場あり(要煮沸)/水洗トイレ
〇苗名の湯
10:00-20:00(水曜定休)
500円
過去のお散歩日記
お散歩日記
コケイラン
登山口からは木道の整備された登山道を歩く
黒沢橋を渡ってしばらくすると
登山道沿いにコケイランが3株咲いていた
笹ヶ峰登山口からは日帰りでも行く事ができるけれど
登山口まで下道で松本から3時間くらいかかるし
花がキレイな山だとわかっていたので
今回はテント泊でのんびり行くよ♪
サンカヨウ
4合目を過ぎた頃からサンカヨウが見られる
富士見平分岐までは樹林帯歩きで
日差しは当たらないけど蒸し暑い
しかもこの日は虫が大量発生していて
しかも服の上から刺してくる蚊がいて
歩きにくかった
⇒蚊には虫よけスプレーよく効くので要持参
オオバミゾホオズキ
アルプス展望台
高谷池ヒュッテの少し手前にあるよ
展望台からの北アルプス
まるで外国のような美しい景色
かなり北側から北アルプス北部を見ていて
ちょっとわかりにくいけど
白馬岳 雪倉岳 朝日岳が見えている
高谷池ヒュッテ
数年前に建て替えられていてキレイになっている
2007年に来たときはココで1泊
カレーのおかわり自由な夕ご飯は今も変わっていないらしい
変わったのは水洗トイレになったこと!!
使用後の紙を持ち帰らなくて良くなったこと!!
すごーい!!
高谷池ヒュッテからの景色
テント泊装備だったけれど
ココまで登りやすくかなり早く到着
テント泊は繁忙期以外は当日受付OKとHPにあり
しかし登山口に7/1からは予約なしは不可と書いてあり
統一してくれないと……
予約してこなかったので泊まれるか?
不安になりつつ受付へ
問題なく宿泊OKだったけれど予約しておいた方が良さそう
売店のラインナップ
テント泊1000円/1人
新潟観光協会のHPは訂正されてなくて400円/1人になってた
値上げされても
最近は3000-4000円とるところもでてきているから
ものすごーく安く見える
動画の方には載せたけれど
水場は高谷池の奥の方から水を引いているので
要煮沸というか 個人的には飲用不可かなという印象
流れている水が生温かくて……
私は1泊2日だったので3.5ℓ持って登って来たよ
売店で購入もできる
テント場は平坦な土の上なので
雨後などは水が溜まりグチャグチャしそうな感じ
平坦で良い場所は数か所なので早めの到着が良い
高谷池 ほとりにはハクサンコザクラ満開
テント設営して少し休憩
ココで宿泊すると
翌日妙高山まで足をのばすことも可能だけれど
レコなど見ると かなり道が悪いようなので
今回は火打山のみ
さあ行こう♪
サンカヨウ群生
高谷池に沿うように続く登山道沿いに
サンカヨウが大群生していたよ
ヒュッテと高谷池
木道の先に火打山
前回来たときは2日間とも天気悪くて
全然展望なかった
だからか全く記憶になく
初めて来た山を登っているみたいだった
そこかしこでハクサンコザクラ群生
登山口からは高谷池ヒュッテまでが標高差2/3
山頂まで残り1/3という感じかと思うけど
陽あたり良い登山道で暑いこともあってか
荷物も軽いのに
ヒュッテから上の方が長く感じた
山頂へ向かう登山道にはミヤマキンポウゲがずーっと咲いていた
火打山山頂(2461m)
テント設営してから登ったので
2時過ぎくらいだったかな?
山荘宿泊の人も何人かいたけれど
すぐに降りて行って 貸し切りに
風が強くて
あまりのんびりする感じでもなかったのもあるかな?
続く稜線は影火打山と焼山
手前の残雪の山は金山 少し奥に天狗原山
その奥に北アルプス
最高の景色
少し雲が増えて来たけれど 美しさに変わりはない
反対側には妙高山
高谷池と天狗の庭を見下ろす
ため息がでるくらい美しい景色
ココを日帰りするのはもったいなさすぎる……
高妻山
1時間以上山頂にいたかな
時間的な意味では
登山は泊まりが良いなとしみじみ思ってしまう
テント泊も小屋泊も好きではないんだけどね
場所が変わると寝られないタイプなので……
妙高山とミヤマキンポウゲ
コバイケイソウはこれから
雷鳥平手前のサンカヨウは大群生
ヤマオダマキ
オニク という寄生植物らしい
天狗の庭 ワタスゲ
ハクサンコザクラ
イワイチョウは咲き始め
あちらこちらでハクサンコザクラが群生している
ハクサンコザクラ
イワカガミ/ハクサンコザクラ
ヒュッテ前ベンチから 夕焼け
池塘もキラキラ輝いて美しい
がしかし 写真にも写っている通り
大量の虫発生中
テント場も虫すごかったよ……
2日目の朝 高台から槍穂高連峰まで見えた
2日目は黒沢池を通って下山するだけなので
軽い朝食のあと天狗の庭までお散歩
アオノツガザクラ
逆さ火打山
テントをしっかり乾かしてから
のんびり黒沢池へ
茶臼山を通り向かう道は
樹林帯のみではなく 時々展望の良い場所もあり
花もたくさん咲いていた
ツマトリソウとか多かったかな
妙高山 下に黒沢池
黒沢池は大きな池と 小さな池塘がいくつもある
かなり大きな湿地帯
黒沢池ヒュッテ
まだ大きな残雪が残っている
多分そのあたりがテント場かな?
雪解けした場所にチングルマ群生しているけれど遠い
ヒュッテは準備中で入口にたくさんの段ボールが置かれていた
朝食がクレープらしくて
一度泊まってみたいなぁって思っている
池塘近くにはモウセンゴケ
チングルマは少しだけ
ワタスゲ群生
すでに穂になっているものも……
ワタスゲと木道 先に北アルプスの残雪の山が見える
黒沢池からは少し登り返して富士見平へ
富士見平から高谷池へ向かう道の途中から
富士山が見えるらしいんだけど
うっかり見逃してしまった……
1泊2日があっという間の火打山登山だったよ
花の百名山だけあってたくさんのお花が見られて楽しかった
紅葉の時期は大混雑のようだけれど
また来たいと思うような素晴らしい山だった
火打山 池塘と残雪 ハクサンコザクラ満開の登山道
百名山/花の百名山である火打山
この時期はたくさんの花が咲き
池塘の美しい景色を見ながら
雲上の木道を歩く
まるで天国のような素晴らしい場所だった
登っている気分でご覧くださいませ(^_-)-☆