面白かったぁ~「月下におくる」
とっても読みやすくて一気に読んじゃったよ
表紙買いしたけど、この表紙が内容ととってもぴったりでした
作者さんは小学生の頃総司ファンだったんですって
いや、初恋だったとか
そんな方が書いたのだから、魅力的な総司が出来上がってるんですね
「上」は、子供の頃の宗次郎のお話
友を殺され、仇を討とうとします。
試衛館のみんなもお兄さんのように宗次郎を心配していました。
「下」は、京都へ行ってから伊東派一派が脱退するぐらいまで
あまり見たことのない、浅野藤太郎(薫)との友情は面白かったなぁ
浅野のラストは、あまり他では描かれていない?土佐との関わりを描いていたのがよかった
あと、平間重助が総司に恋愛相談とか・・・
唯一労咳を心配してくれるお梅・・・
お梅の最後なんて、、、悲しかったなぁ
総司は引き上げる時に土方さんの腕をつかんで声を出して泣いちゃうんだよ
もうたまらないっすよ・・・
古高俊太郎の拷問シーンも、、、すごく印象的でした
そして山南さんとは、、、すれ違ってしまいましたね
いっぱい見どころあって面白かったです
ちっちゃい宗次郎も、おっきい総司も、どっちもかわいかった
月下におくる(上・下) 沖田総司青春録