東福寺駅前から歩いて15分くらい
あまり場所調べてなくて、とりあえず南だっ
と思いながら歩いてきましたが、自信を失くしGPSを見てたどり着きました
入口はたくさんあります、私は日下門から入りました
東福寺さん
創建は鎌倉時代。
摂政関白・藤原（九條）道家が、南都東大寺と興福寺から「東」と「福」の二字をとり、九條家の菩提寺として造営。
かなり敷地広いです、そして建物でかいです
これですね、有名な通天橋
紅葉の名所です
方丈と開山堂を結んで架かっています
ちょっと異国に来たような雰囲気
開山堂
1280年入定（にゅうじょう）の聖一国師を祀る。
楼閣そびえる伝衣閣（でんねかく）にある「三国伝来の布袋」像は伏見人形のルーツ。
普門院↑前の庭園は、江戸中期の名園です
すごぉい
しかし、瞬時に思った事は・・・
「うちのキッチンマットと同じ柄だ」
ってこと
ｗ 
方丈庭園への受付は、この庫裡で
こちらは、明治天皇皇后であった昭憲皇太后の恩賜建築です。
入る前に御朱印をお願いして、番号札をもらいます
南庭
昭和の名作庭家、重森三玲の作。
「八相の庭」と命名され、近代庭園の傑作とされる。
庭なのに・・・
物語があるかのような景色です
海みたいな渦が描かれていますね
西庭
サツキの刈り込みです。
季節によってはピンクのお花が咲いて綺麗なんでしょうね
しかし、きっちり手入れされているのですね。
北庭
ウマスギゴケの緑との対比も色鮮やかな士松模様の敷石は、もと恩賜門に使われていたもの。
美しい庭
緑のところを・・・もふもふしたい。。。
受付まで戻ると、御朱印が出来上がっていました
続いて、竜吟庵へ行く偃月橋（えんげつきょう）
1603年の建築で、単層切妻橋の屋根は桟瓦葺きの木造橋廊
趣があって本当に癒される
着物の羽織をずってここを歩きたい気分だ
即宗院
「京の冬の旅 非公開文化財特別公開」です、普段は公開されていません
6年ぶりの公開です
ここに来たかったんだよねぇ～
受付で置御朱印ならいただけます、日付だけ書いていただけます
○に十字、薩摩のマークですねっ
撮影、中はNGでした。
薩摩藩・島津家の菩提寺であり、幕末には西郷隆盛と月照上人がここで倒幕計画を練ったといわれています
展示物は島津の家紋が入った火鉢や重箱、西郷隆盛直筆の書などが展示されています
篤姫様が徳川家に輿入れする時にも、ここに寄ったと言われているんですよ
宮崎あおい・・・宮崎あおい・・・と頭の中は大河ドラマの「篤姫」でイメージがいっぱいでした
中ではガイドさんが詳しく説明してくれました
出口はこちら～と促されて出ていくと・・・
薩摩藩士西郷隆盛筆
薩摩藩士「東征戦亡之碑」
の看板
これこれぇ～
見たかったの
矢印通り進んでいく。
西郷隆盛密議の地
1858年、井伊直弼は尊王攘夷運動に大弾圧を行った。
この頃、水戸藩への朝廷密使事件があり西郷は京都で井伊打倒の密策を進めていた。
この時、僧月照と西郷は即宗院山中採薪亭にて密議を重ねた。
結果。
安政の大獄で追われ、西郷と共に錦江湾に入水、しかし西郷だけ助かったわけですね
奇跡ですよね、この後西郷は大事を成し遂げるわけですから
一度死を間近に感じた人は・・・強い
さらにさらに上っていきます 結構疲れますよぉ～
見えてきた
ぜぇ～はぁ～言いながらたどり着くと、そこには1人女性ガイドさんが寒さの中待ってましたｗｗｗ
寒い中ご苦労様でございます
西郷さん自筆による薩摩藩士東征戦亡之碑
この碑は、〇年にこういう事があった～みたいな内容が書いてあるそうですよ。
そしてこちら↑
明治維新で戦死した薩摩藩士の名前が、524霊書いてあるんです
すべて西郷さんが書いた・・・というのが、心に響きます。
中には、「西郷吉次郎隆廣」という名前
これは、西郷さんの弟です。
裏側を見ると、石碑がひどい状態なのがわかります
亀裂が入って今でも崩れそう。。。
支えがないと崩れてしまうから、こんな金属の補強がされてるんですね。
鳥羽伏見の戦いでは、ここに薩摩郡の屯営を構え、本院の裏山山頂に大砲置いたそうです
鳥羽伏見・・・
「えっ？ここから届く？？？」
と普通の疑問を質問をしてしまいましたが、やはり威嚇の為に置いてたとガイドさん
絶対届かないよね
パンフには「山頂に砲列を敷き、淀より進む幕軍に向かって砲撃をくわえ、勝利を手中にした。」
と書いてありました。
三門
日本最古にして最大級の三門です
三門というより、もう宮殿に見えるぐらい大きい
1/13(水)～31(日)までの特別公開で、上れたんですよ
撮影は危険の為にNGでしたが、上からの景色はすごかったよ
ただ・・・
上る階段が最強に角度急で怖かった
しかし、東福寺・・・
見どころ満載すぎ。。。
何度拝観料払ったことか（笑）
面白かったけどね
つづく
京都旅行Ⅴ
①/②