こんばんは。

 

連日酷暑が続いていますが、皆さん、お元気でしょうか。

 

さて、私も議論に関わってきた国土交通省「水害リスクを自分事化し、流域治水に取り組む主体を増やす流域治水の自分事化検討会」のとりまとめが本日公開されました。

 

 

近年、気候変動による水災害リスクが増大しています。

 

激甚化・頻発化する水災害から命を守り、被害を最小化するためには、住民や企業等が自らの水害リスクを認識し、自分事として捉え、主体的に行動することが大事です。

 

さらに視野を広げて、流域全体の被害や水災害対策の全体像を認識し、自らの行動を深化させることで、流域治水の取り組みを推進していくことが求められます。

 

流域治水とは、気候変動の影響による水災害の激甚化・頻発化等を踏まえ、堤防の整備、ダムの建設・再生などの 対策をより一層加速するとともに、集水域(雨水が河川に流入する地域)から氾濫域(河川等の氾濫により浸水が想定される地域)にわたる流域に関わるあらゆる関係者が協働して水災害対策を行う考え方です。

 

取り組みの概要は国交相のウェブサイトからPDFでダウンロード出来ます↓

https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/suigairisk2/pdf/gaiyou.pdf

 

特定都市河川流域におけるハード・ソフトの取組イメージ