おはようございます。

 

昨日は16時過ぎに、ジャーナリストの堀潤さんの写真展「SUDAN Relief」を訪ねました。

 

恵比寿駅から徒歩6分ほどのところにあるHIROSHIGE GALLERYが会場です。

 

思いがけず堀潤さんご本人がギャラリーにいらっしゃり、2019年当時撮影したビデオや展示の写真を前に解説してくれました。

 

スーダン共和国は、北東アフリカに位置しているアフリカでは国土面積が3番目に大きい国です。

 

2019年9月、約30年続いた独裁政権のバシル政権が軍事クーデターによって倒れ、新たな暫定政府が設立されました。

 

しかし、今般のスーダン情勢は不安定で、スーダン軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」との戦闘が激化している状況です。

 

今年4月には在留邦人がジブチやエチオピアに退避しています。

 

写真展では、堀潤さんが2019年にスーダンを訪れた当時の街や人々の様子など、率直な思いを交えてお話ししてくれました。

 

軍事衝突で多くの市民が避難を強いられ、そして命を落とす人もいました。

 

ただ厳しい環境下にあっても子供たちの笑顔に救われる思いでした。

 

ストレートに心に響く素晴らしい写真展です。

 

写真展は6月11日(日)17時まで、恵比寿のHIROSHIGE GALLERYと両国のピクトリオ SHOP & GALLERYで開催されます。

 

関心のある方は、ぜひ足を運ばれてください。