おはようございます。12月になりました。ぐっと気温も冷え込み、季節は冬になったのを実感します。今年はコロナ禍で一年があっという間に過ぎたように感じます。

 

さて、11月28日(土)は上越エネルギー懇談会主催講演会&パネルディスカッションにお招きいただきました。

 

私は特別講演「日本のエネルギー政策のいまと今後の展望について」60分間お話しさせて頂きました。

 

その後のパネルディスカッション「エネルギーのまち 上越を考える」ではパネリストとして参加させて頂きました。

 

私のほかパネリストには上越市立歴史博物館学芸員の荒川将氏、松之山温泉合同会社まんま代表社員でジアス共同代表の柳一成氏、そして司会・コーディネーターはフリーアナウンサーの菊野麻子氏が登壇されました。

 

上越の歴史を荒川氏が古い資料や写真とともに解説され、上越地方が、石油、天然ガス、水力、太陽光、風力、地熱など、エネルギー資源に恵まれた地域であることを再確認しました。

 

日本はエネルギー資源が乏しい国ですが、上越は資源が豊かな地域であることが嬉しいです。

 

柳氏からは、環境省の実証研究事業を経て、バイナリー地熱発電事業を色々な人々と連携して行っているお話をされました。

 

実は環境省の実証期間中に2度、現地を訪問させていただき、柳氏とは数年ぶりの再会でした。根気強く地域資源を活かして地域活性化に尽力されていることがお話しから伝わってきました。

 

上越エネルギー懇話会の会員の方を中心に約100名の皆様にご参加いただきました。大変ありがとうございました。

 

上越地方のエネルギー資源を活用した取り組みが今後も生まれてくることを期待しております。