こんばんは。今日は、新聞通信調査会主催シンポジウム「新型コロナと人生100年時代〜メディアに求められる新たな提案力・分析力」、第二部のパネルディスカッションのコーディネーターを務めさせていただきました。

 

会場のプレスセンターホール(東京都千代田区)には、40人の参加の方にお集まりいただき、オンライン参加には100名超の方に聴講いただきました。ありがとうございました。

 

基調講演をされた養老孟司先生は、人生100年時代を生き抜くには、健康寿命を延ばすのが大事だとして、そのためには社会インフラ整備が重要であることをお話しされました。

 

また、コロナ禍において、ストレスが少ない対物のものごと、ストレスが起きやすい対人のものごとのバランスをとり、生き方を考える必要があるとの言葉も印象的でした。

 

パネルディスカッションでは養老先生、楠木新先生(神戸松蔭女子学院大学教授)、岸本葉子さん(エッセイスト)、小林伸年氏(時事通信・解説委員長)をパネリストにお迎えし、それぞれの立場から新型コロナと人生100年時代についてお話しいただき、有意義な議論になりました。

 

シンポジウムの模様は『メディア展望』2021年1月号(基調講演)と2月号(パネルディスカッション)に概要を掲載され、後日、書籍としてまとめられる予定です。