こんにちは。きょうは薄曇りとなり、気温も低めで肌寒い日になりました。桜は満開ですが、コロナの影響で人もまばらで、寂しい感じです。

 

さて、昨日の30日(月)は国が指定する洋上風力発電の「促進区域」に有望視されている秋田県内2区域の地域協議会の第3回会合が開催されました。

 

秋田市の秋田キャッスルホテルと都内の会議場を結んでのネット会議での開催となりました。私も本協議会のメンバーで、都内の会議場に出席しました。

 

会議の様子は、ユーチューブでも配信され、リアルタイムで一般公開で行われました。

 

「能代市、三種町および男鹿市沖」と「由利本荘市沖」について、懸案事項について意見を交わしましたが、意見書案に大筋で合意しました。

 

漁業や船舶などに支障を及ぼさないように配慮し、また騒音、超低周波音、鳥類、景観などへの影響を回避・低減できるよう配慮することが求められます。

 

また、海域における事前調査や建設工事について漁業者や自治体などと丁寧に協議を行ってから事業を行う必要があります。

 

今回の合意のポイントの一つ、事業者は売電収入の0.5%を目安に地域振興基金に寄付することで、地域への貢献を果たしていくことも盛り込まれています。

 

国はとりまとめ案の微修正を行い、指定に向けた手続きを行う予定です。また、今回の会合での意見などを踏まえて、公募の指針を作り、事業者を公募することになっています。

 

今後も本地域協議会は継続し、進捗にあわせて議論を行っていく予定です。