桜の開花の時期となり、駒場キャンパスもつぼみがほころび始めました。



さて、きょうは素敵な本の紹介です。

神津カンナさんの新刊「水燃えて火 山師と女優の電力革命」。川上貞奴と電力王の福沢桃介を中心とした物語。水力発電所の建設に、日本女優第一号の貞奴が関わっていたとは!

神津カンナさんは、エネルギー問題にも詳しい作家として知られた方ですが、史実に基づき、小説としても、電力史としても楽しめる一冊です。ぜひ手にとっていただきたいです。