今朝は宮崎から東京に朝8時過ぎの便で飛び立ち、東京に戻りました。羽田空港に到着した後は、そのままシンポジウムの会場、虎ノ門の発明会館へ向かいました。

きょうは、公益財団法人地球環境産業技術研究開発機構(RITE)主催シンポジウム「地球温暖化防止に向けての対策~第6次評価サイクルにおけるIPCCの活動と今後の取り組み~」のパネリストとして登壇させていただきました。

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第三作業部会共同議長のプリヤダシ・シュクラ氏をお迎えし、IPCCの報告書における気候変動の緩和に関する重要な論点やIPCCの今後の取り組み課題などについて議論しました。

パネリストには、私の他に、杉山大志氏(電力中央研究所上席研究員)、大沼あゆみ氏(慶應義塾大学経済学部教授)、秋元圭吾氏(RITEシステム研究グループリーダー)、手塚宏之氏(経団連環境安全委員会国際環境戦略WG座長)、そしてIPCCのシュクラ氏が登壇され、私も大変勉強になりました。



会場には約250名の参加者にお越しいただきました。パリ協定が発効後の、大事な節目の議論に参加させていただきまして、ありがとうございました。

追記)
2月8日、シンポジウムの概要が発表されました。
日本語版
http://www.rite.or.jp/news/events/2016/12/ipcc2016.html

英語版
http://www.rite.or.jp/en/news/events/2017/02/ipcc2016.html