東北地方での風力発電～環境省試算

こんにちは。きょうは、風が少し強いですが、日中はぽかぽかと陽気がよく、「ああ、春だなー」とほっとしました。東北地方も少しずつ春らしい陽気になっていることと思います。

さて、２１日（木）環境省が再生可能エネルギーの導入ポテンシャル調査の結果を発表し、震災被災地の東北地方での風力発電のポテンシャルがかなり高いことから、復興に向けて風力発電導入を働きかけていく方向のようです。

その調査結果は、環境省ウェブサイトのこのページからご覧ください。
平成２２年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査の結果について（お知らせ）

短期的には難しいとしながらも、原子力発電３～１１基分にあたいする風力発電のポテンシャルのようです。私もいくつかの風力発電施設に足を運びましたが、北海道と東北地方では、よく回っていたという印象をもっています。風況も比較的安定しているのでしょう。東北地方で塩害を受けた沿岸地での可能性も模索できそうですね。


※写真は、北海道幌延町の沿岸に立ち並ぶ風車です。