こんばんは。
約一週間をアメリカ東部で過ごし、きょう自宅に戻ってきました。
地震が起きた時、ちょうど上空を飛行中でした。
成田空港が閉鎖されたため名古屋空港に緊急着陸し、現地で一泊した後、きょう名古屋から東京に戻ってきました。
もちろん疲れたけれど、そんな疲れはたいしたことではありません。

それにしても、こんな地震や津波の悲劇が日本を襲ったなんて言葉がありません。
ニュースで津波に町がのまれていく映像を繰り返し見て、悪夢を見ているとしか思えません。
悲しい。
本当に悲しい。

仙台、福島・・・と、被害の大きな地域は私も何度か訪ねた場所です。
福島第一原子力発電所も訪ね、南相馬で開催したシンポジウムでは多くの現地の若者や住民の人達と語らう機会にも恵まれました。地域再生をテーマに、どんな町を作っていこうかをディスカッション形式で皆で話し合ったのでした。

一号機で起きた爆発事故は建屋の壁が崩壊したのみで、原子炉を守る格納容器に損傷はないという枝野長官の発表にとりあえず安堵しました。
(追記:福島第一原子力発電所で原子炉内の炉心溶解が進んでいるとする専門家の指摘もあり、格納容器が損傷したことによる建屋の爆発事故だとする推測に相当心配していました。)

しばらく皆さんも余震には気をつけてください。