本日、MODE for Charity”心に白いリボンを”トークショーが
行われました

ホワイトリボン運動は、開発途上国の妊産婦と赤ちゃんの命を
守る活動で、今回、国際NGOジョイセフの柴千里さんをゲストに
途上国の女性たちの現状について等
いろいろお話を伺いました。

写真のように西武渋谷店2階の特設会場は
お客様がお買いものされる同じフロアで、
かしこまったステージは作らずに
同じ目線でいっしょに考えられるように
さりげないスタイルで行いました

写真では、柴さんがネパールの妊産婦の出産を助ける
出産キットの説明をしているところです。

トランプよりも少し大きめの箱の中に入っているのは、
泥や土の上に敷くためのビニールシート、
出産を手助けする人がわかるようにイラストの解説書、
石鹸、臍帯を切るためのタコ糸やカミソリといった道具一式。

こうした出産キットがなければ、
農作業用のナタで臍帯を切るなど、
感染症で亡くなる妊産婦が後を絶たなかったそうです。
水不足なども含め、こうした衛生面の問題は深刻です

その他、地球温暖化などの環境問題と貧困問題の関係など
いろいろな視点からも、
途上国の女性たちが置かれている状況や
どんな援助をしていくべきかなど、お話していきました。

ショッピングの最中に、熱心に耳を傾けてくださった方々、
本当にありがとうございました



トークショー終了後、美人スタッフとの記念撮影
右から西武渋谷店の奥住千恵子さん、水野真紀恵さん、
私、ジョイセフの柴千里さん、西武渋谷店の齋藤智恵さん



明日も、引き続きホワイトリボン活動やりま~す!
絵本の読み聞かせ会を14時より行います
”絵本ピカピカ おはなし会”は、
西武渋谷店7階こども服特設会場にて

日本で放置されて泣いていた自転車のぴかぴかが、
海を渡り遠いアフリカで妊産婦を産院へ運んで大活躍!
アフリカの大地を元気に走り回ります

日本の駅前や路上に放置された自転車のうち、
どれだけの自転車がスクラップ処分されていると思いますか?

私もとても驚いたのですが、
実は年間580万台にものぼるそうです

その一方で、アフリカやアジアなどの開発途上国では
自転車1台があれば、手遅れにならずに救われる命があるのです。

ジョイセフでは、東京都豊島区などの15の地方自治体と
再生自転車海外譲渡自治体連絡会と協力して、
1988年からこれまでに毎年3000台の再生自転車を
こうした開発途上国へ送っているそうです

今回読み聞かせをさせていただく
「ピカピカ」は、そうした事情をしった絵本作家の田畑精一さんが
アフリカへ何度か足を運び、現地の実情を調べたうえで
一冊の絵本にまとめたものです。

最初に手にとって読んだ時、
感動して涙がこぼれてしまいました。
今も何度読み返しても涙腺がゆるくなってしまいます

ほんの少しの時間、やさしい気持ちに触れてみませんか?
お近くへお寄りの際はぜひいらしてください。
お待ちしておりま~す