こんばんは。

きょうは、東京大学リサーチキャンパスにて
経済産業省資源エネルギー庁主催の
「太陽光シンポジウム in 東京」が開催されました。

当日は、定員200名以上の応募があり、
たくさんの方で会場は埋め尽くされました。
スタート前から活気であふれています
ご来場、ありがとうございます!

最初は、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部
渡邊昇治 新エネルギー対策課長による
「新エネルギー施策による現状について」の
プレゼンテーションがされました。
日本の太陽光発電の導入状況や課題、政策について
わかりやすい解説がありました。

続いての基調講演は、
東京大学先端科学技術研究センターの瀬川浩司教授です。
「進化する次世代太陽光」と題し、
研究開発が進む色素増感太陽電池などの
次世代太陽電池について、
また日本で進む研究開発の現状についての話でしたが、
多用途に進む未来に向けた太陽電池の開発状況に
わくわくしました

後半のパネルディスカッションでは、
コーディネーターを務めさせていただきましたが、
「再生可能エネルギーの拡大に向けて」をテーマに
東京工業大学の柏木孝夫教授と
増子輝彦経済産業副大臣にお話を伺いました。

今回は再生可能エネルギーの中でもとくに注目されている
太陽光発電を中心に
現状と課題、補助金や買取制度のこと、
ヨーロッパのフィールド・イン・タリフなどの制度設計の現況と問題点、
また中国や韓国も含めた世界の太陽電池メーカーの現状など、
さまざまな視点から
太陽光発電について考えることができました。

将来の展望で話をまとめましたが、
10年後の2020年には、
ぜひ今の20倍の導入量をめざしたいですね