今、遡って写真を見てみた。
２０１７年に韓国語学堂に息子２人と
行ってから、なんて沢山の人と出会い、
なんて色んな事をしたことか、、、、、
今の生活は、語学留学から始まってるので、
なかなか「自分で何かできる」ように
なれるかも.....という考えさえ無かった。
ちょっと長く行ってみたいと行ってみた
ただ、ただ、興味が尽きずに継続的にいただけ。
日本に帰るということは、
見始めた面白いドラマを
自分だけ見るの止める感じやったと思う。
体験型ドラマ。
泣いてばかりの韓国生活が、
どれ程輝いてるのか
京都に帰るまで分からないほど、
必死な毎日だったと思う。
外国人というのは、
ホントに居させてもらってるんやな、、、
韓国人以外の人間が
韓国に居させてもらえる基準は、
韓国の利益になるかならないかだ。
こないだ、保険出るのが60歳までって聞いて
ハッキリ分かった。
なので、めちゃお金あったら居れる
それほど意味も分からずに、私達が
こんなに長く住む権利を得れたのは、
自分の持つ以上の知恵や才能を駆使し、
不安な夜を長らく過ごした結果だ。
そして、今写真を初めから見返したら
「何これ」
」言うくらいホンマに色んな事した
エンタメ、ファッション分野で
全く見も、聞きもしてない分野は無い気がする。
私がいるせいで、シニアの世界も覗いた。
その中で、人の人生を垣間見ることもできて、
その度学ぶ事があった。
当時は、書けなかった事が沢山ある。
そのうち名前と顔を隠して
小説でも書いてみたいなと思うくらい。
（美沙子さんの物語も書いてみたいなー
）
）そんな日々を送るうちに自分がどのように
変わって行って今に至るか、
ちょっと書き留めておこうと思った。
全部は、書ききれないけど、
今までのまとめ
今は、ちょっと落ち着いてきたからかな、、、、
順を追って思い出してみたい。
留学時代
この時に知ったのは、
世界の国の知らなかったお国事情と韓国の
華やかな世界。
これは、全てエイジとマサシのお陰。
皆が２人に引き寄せられて来た。
で、中に悪い人もいて、
特にえいちゃんで儲けたい良い人、
そして悪い人達が、
色んな所に連れていってくれた。
えいちゃんの奇跡にもびっくりさせられた。
学生の時、いきなりのファッションウィーク、
雑誌、イベントのモデル、カンゴールとか、、
あちこちのモデル事務所からのお誘い、、、、
と、えいちゃんは、あれよあれよという間に
モデルになった。
気づいたら、ソウルのあちこちに
えいちゃんの写真が貼られていた。
学校の帰り、新村の百貨店に
広告の写真撮りに行ったこともある。
メンズノンノの写真もヨンセで私が撮ってた
そして、マサシも
そのファッションセンスが買われて
あちこちからお誘いが、、、、
ラッパーのスタイリングやアイドルのスタイリング
お陰で、色んな舞台や、テレビの番組収録
にも入れてもらった
けど、ここでも悪い人もいて、、、、
お金の被害と言うより、２人の取り合い。
良いこともあった。
けど、怖いこともあった
そして、ここで学んだのは、韓国は、
有名になったらめちゃ優遇される
って事。
一時、まさしが
「リメイクして衣装にしたら良いと思う」
って、言うて、それを有名芸能人が
ブランドに「リメイクしたい」って言うたら
そこのブランドの新作が全部来たので、
びっくりしてた。
その後、VIPスペースに入れたり、
アメリカ企業の社内パーティーに
一流芸能人が何組も呼ばれてるのを見て
アメリカのパワーを改めて知り
けど、一方でなかなか目が出ない新人の子が
四苦八苦してるのも見たり、、、、
今は有名になった子にも、当時服を
貸してあげたりした。
自殺未遂した子もいた。
急に売れっ子になったモデルもいた。
テレビ番組に出れたけど性格悪いのバレて
順位が落ちて余計仕事無くなったモデル
失敗が切っ掛けで有名になったYOUTUBERは、
所属大企業のカードを持っていて
「お金はある」とそのカードでおごってくれた
悪いことばっかりして干されたスタイリスト
嘘つきで、めんどくさいダンサー
同時にそんな人と入れ替わり知り合い
色んな出来事を見るたび、段々分かって来たこと
ドンドン成功していくブランドをする人達とか、。
そこから学んだのは、
他の人を気にせず、コツコツ自分の道を行ける
性格の良い人は成功する
性格の悪い人、悪いことする人は干される
ちなみに、新作が届くスターは、失言の為
その後テレビから消えた
金持ちヒョンが、脱税で牢屋に入ったり、、、
有名人でも違反行為には厳しい。
私は、この頃まだまだ自分では何もできず
オドオドしていた。
自力で出きることはあんまり無かった。
けれど、
ブログを書いてた事で逆に「書けるから」と
興味本意でどこでも行こうと思えたので
ブログに感謝してる。
その中でも凄いパワーで我が道を行く
姿を見せてくれたのは、OLIちゃん
会ってみたら感じの良いジェントルマンだった。
この辺りから後、物凄いゴーイングマイウェイ
やった。
一見理解できない行動もあったけど、
全く周りを気にしないオリちゃんの存在に
時々支えられた。
「自分の道を、好きな事をするの凄いな、、、」
と、呆気にとられたりした。
けど、今、オリちゃんは、活動家みたいになって
アメリカの番組とか時々出たはる
ジミンちゃんのファンで、ジミンちゃんの顔に
１千万円かけてなってたあの頃、、、、
こんな人になるとは思わんかった。
本も出してるみたいやし、、、今は、
見事におっさんになってはるのが、不思議
どうなってるん
行ったり来たりした時期
留学を、一旦終えて、
旅行ビザで行ったり来たりしてた。
ここまででも、何回かマサシは
ある程度まで行って、振り出しに戻る
を何回か繰り返してた。
ずっと心配だった。
その頃、ブログを通して所さんの番組に出た時、
皆が集まってくれたのは、良い思い出。
スンフンは、今、カフェが当たりすぎて
社長さん
ウンホ君は、急に海外で売れたモデルさん
この辺りから、B兄やんの教会の
ミュージカル見に行ったり、
ちょっと韓国の普通の人の文化に
触れるようになってきた。
華やかな部分から拡大して、
初めかけ出しやったモデルさん達も
ちょっとベテランになって、
売れたり、違うことで成功してしまったり
（スンフン。本当はデザイナー）
）
スクート（ブランド）がアメリカで成功したり
韓国が世界に飛び出して、
トップを取るようになった頃。
ここでも色んな事があった。
厄介やったんが、まー君がゲイにモテる事。
ちょっとややこしい。
けど、誰かを自分の支配下に置こうとする
気質ってめんどくさくて、揉める元。
韓国のメンズは、ゲイでなくても
嫉妬心がある人が一定数いて、
無い人はめちゃあっさりしてる。
又は、愛されたい男性は多い。
そういうのが、めちゃ嫌いなまー君のせいで
急に会えなくなった人もいる。
そんな事が結構あった。
会えなくなった人
韓国では、お店がすぐ潰れるみたいに
人とも知らない間に切れてしまう。
その中でも、ずっと付き合ってる人は、
お店やブランドやらも続けてやってはる。
変な欲は捨てて、
真面目にやるのが
韓国でやっていける条件かもな、、、、
と、思ってた事が、段々ハッキリして行った。
私も、何か自分でできることを増やそうと
この頃、革工房に通い始めた。
これも、時々やる勇気ある行動。
革の作品を作る事も自信を支える１本の柱です。
突然やって来たコロナ時代
初めての一人暮らし
こちらは、明洞ロイヤルホテルの
スタッフの方。
私が初めて一人で韓国滞在して、
マサシらが帰ってこれなかったあの時。
初めて
インスタライブ&インタビュー
を、しに行った時。
コロナのお陰で大胆になれた。
（無意識必死やった
）
必死やった）仕方なしに、何かと自分でやらないといけなくて、
色んな人に助けてもらった。
事情を知って、
いつも行くカフェの社長さんに
語学堂申請のコピーとかしてもらったり、、、
光熱費の振り込みも、銀行に行ったら
いつも受付のイケメンがやってくれるように
なったり、、、
韓国にいる日本の人が沢山来てくれたり、
情報を送ってくれたり、、、、
自分で得た宝物（気持ちが❤️）。
何年か分の親切を、この時まとめて受け取った。
この時の経験が、今の私の元になってる。
この頃、まさしに「自分でやったらできる」
て、言われてた事、ちょっとだけ
「できるかも、、、」と、思い始めた頃。
京都に帰る時、自分の力では
どうにも出来ない事に負けたみたいで
空港で号泣ライブ
第１の絶望けど、留学ビザで帰れると
けど、留学ビザで帰れると思ってた。
そしてコロナのため韓国に行けなくて
絶望の京都生活。コロナ禍に病気とも戦い、、
その中で、完全に絶望した
あの大阪の韓国大使館での
恐怖の面接も原動力になってるかも、、、
あの時、年やのにできるか疑われてた事
やったで～❤️
何段か飛ばして
あ、準備中のもあるでー
この頃、まさしが「自分でやったらできる」
て、言われてた事、もうちょっとだけ
「やらな、、、」と、思い始めた頃。
恐怖の面接で絶望した次の瞬間、
マサシから連絡
「ビザ出たで❗」
会社が私をシニアモデルとして
ビザを出してくれた
この頃、急に亡くなる人が出て来はじめて、、
自分の病気も分かって、
「いつ自分も死ぬか分からんから、
時間を大事にできるうちに
できることをやろ❗」って、思ってた。
絶望する度、無駄が削られて
段々考えがシンプルになってきた
コロナの中シニアモデルで韓国生活
ここから、普通の韓国の人と交流が
始まった。
ちょっと新鮮だった。
百貨店で服を買うとか、、、
あんまり京都のお姉さま達と変わらない。
同じ年くらいの人と交流するようになって
意地悪する人とか、、、
少しづつ韓国の生活に慣れていって、
マサシの手を借りないでもできる事も増えた。
一人暮らしのお陰。
今度は、マサシとかにじゃなくて
自分がしてもらう事も出てきた。
前と違う私達の年の人向けのVIP対象の
ホテルの部屋での洋服販売とか、、、
韓国ドラマに出てきそうな設定
こんなんホンマにあるんやな、、、、
って、思った
韓国は、若者と年寄りが完全に隔離されてる。
私は、中間に立ってる。
そういうお年寄り韓国にいない。
初のそういうモデルになれたら、、、と
頑張った
最近、少しづつ、若いブランドの
ストーリーとかに少しづつ載せてもらうように
なってきた。
そんな中、ユミちゃんが亡くなったり、
マサシが骨折したり、、、
友達も若くして亡くなったり、、、
ますます、
「できる時にできることを
」と、
」と、思うようになった。
と、同時に
「報告する人がいない寂しさ」
も知ることになった。
会える間に会わないと
いつ会えなくなるか分からない。
そして突然の広告
あの時は、何も思わなかったけど、
今ネットフリックスでヨ・ジングを見たら
「凄い人が目の前にいてはったんやな」
」って、今ごろビビったりしてる。
特別な経験ができた。
この時の広告会社に登録してるのが
約７～８万人。芸能人でもない私が
たまたま出れたのは、
ラッキーとしか言いようがない。
頑張ってきた、ご褒美やな❗神様からの
けど
「ユミちゃんに報告したかったな、、、」
と、めちゃ寂しかった。
下の写真のひだりうえは、出番を待ってる写真。
そこから、ちょっと自信が出てきた。
よく見たら、シニアモデルで会社に所属してる
シニアがほとんどいない。
ちょっと特別なケースだった。
それゆえに受けれないオーディションもあり、
出来ない仕事もあったけど、、、、
一方、私達のアクセサリーを
置いてくれるお店も出てきたり、、、
今、自分が、昔見てきた
かけ出しのモデルや、歌手、ダンサー、
俳優、、、と同じ立場かも、、、、
と、思うようになってきた。
落ち着いて、
本当に自分がしたいことをコツコツと、、、
変な欲を捨てて、
できる時に、できることを、、、
できるだけ自分でできるように、
勉強して
上手くいっても、
いつなんどきダメになるか分からない国やから
いつでも、納得できるように
自分のやりたいやり方で
失敗した方が納得行く。
そして、、、一旦諦めても
完全に諦めなかったら道は続く
頼っているうちは、
なかなかやってもらえないけど、
出来ないのに一人で頑張ってたら
見てられないから意外と助けてもらえる。
それと、自分で出来ないとバレたら
騙されやすい
いつでも手放す覚悟が必要。
失う事を怖れたら引きずり下ろされる。
何でも、自分でできるのが１番。
自分が外国人になって、
綱渡りで生活して学んだ。
まだまだ学ばないといけないことは
沢山あるって、
この年で、
自分がまだまだと思える事が
1番の進歩やと思う。
世界は広くて、
良いことも、悪いことも、
まだまだ沢山あるということを知ったら、
楽しくなる。
孫も生まれて、
本格的にお祖母ちゃんになったし、
残された時間もどれ程だか分からない。
寝てる時でもいちいち自分の感覚を駆使して
「気持ち良い～❤️」って、
感じていきたい。
生きる価値は、そこにある。
なんだか長くなってすいません🙇🙇
🙇🙇