ワインを教えていて思うのが、自分ばかりが熱くなって、
一方的なお仕着せになっていないかということ。
生徒さんはなかなか口に出してくれないですから・・・ね(^_^;)
そんな訳で、2016年の〆に
「ワインを勉強して一番良かったことは何ですか?」
と、シャンパーニュを飲みながら、わいわい発表していただきました。
職種別に10caseに分けてみましたよ♪
◆Cace1若手の店長
・自分が知り合えないような、世界が違う一流の方と出会える
◆Case2 若手の会社員
・今まで考えもしなかったことに気づき、他の物事への興味の幅が広がった
◆Case3 管理職クラスの会社員
・食生活が驚くほど豊かになり、常にワクワクしていられる。これはお酒の中でワインが唯一だと思う
・年齢を重ねて金脈より人脈が大事だという思いが強くなる。ワインはその人脈を繋いでいってくれる
◆Case4 料理人
・ワインは野菜と違って、太古からのテロワールを引き継ぐことに驚いた。
◆Case5 TVプロデューサ、クリエイター
・仕事に必要な、クリエイティヴな脳が刺激される。
◆Case6 東大卒の学者
・違う世界の友人ができて、非常に刺激になる。
◆Case7 社長
・特に社長になってから、色々な国の人との会食が増えた。人種を問わず社長はワイン好きが多いので、話題が大いに盛り上がる。管理職にはワインは必須。受験講座なんて安い授業料ですよ~。
◆Case8 富裕層のマダム
・今まで体験しなかったワインたちも好きになり、益々探求心が強まる。特にブルゴーニュがマイブーム♡
◆Case9 有閑リタイヤ組
・忙しくてゆっくり学ぶ時間がなかったから、リタイヤ後の人生観が広がった
◆Case10 私のまとめ
・「人脈」の宝庫!
何といってもワインの魅力は「人」を繋げてくれること!
私自身、去年だけを例にとっても、自分の人生の転機になる「人」と出会えたのは、「ワインを伝える仕事」をしていたからでした。
「衣食住」の内、一番多くの人に関係してくるのが「食」→ということは、すべての人に共通の話題ということになりますよね。
社交での話題はまず「天気」といいますが、それに続いて場を盛り上げるのが「食」それに付随する「お酒」なのではないでしょうか。
中でもワインは、泡、白、ロゼ、赤とあり、和洋中何にでも合わせやすく、カジュアル~プレステージまであって、飽きることがないのです。お食事にピッタリのワインをセレクトできると、史上最高の美味しさとなって、私たちの脳を震わせます♡
「人脈」とは名刺交換では生まれません。相手を好きになって、お互いの個性を探り合って、違っても認め合って、助け合おうという「信頼」が生まれてこそ成り立ちます。この「山」が繋がっていくことによって、「人脈」となるのです。たまに噴火が起こったりして、「山」の形状は変わりますが、それでもご縁があれば、繋がり続けることが出来るものですし、ご縁がなければ「海」と「山」に分かれ、それぞれ別の世界の人生を歩み始めます。
私自身を改めて振り返ってみると、ワクワクを追い求めていったら、「ワインを伝える」仕事をしていました。恐らくこれは、天がそのように定めて、天命を全うするよう導いてくださっているような気がしてなりません。
ワインを伝えることによって、素晴らしい「人脈」を築くお手伝いができることを、大いに感謝しています。生徒さんやお客様の生活を大いに上向かせ、ワクワクしていただけるのが私の使命☆
今年も知識、伝える技術、気配り、笑わせ力、キャッチアップ力など、全方向に磨きをかけたいと思います。
ワインを習おうかなって思っている皆さま、
1月から受験対策基礎講座という、初心者向けの講座も始まります。
是非、チェックしてみて下さいね(^^)/
https://www.adv.gr.jp/curricula/detail/6205