4月中旬公開。
昨年末から各賞レースを席巻
アカデミー賞作品賞にノミネートされております
2001年アメリカの新聞社
ボストン・グローブ。
30年間、子供に性的虐待をしていたという
ゲーガン神父の疑惑を発端として
取材することになる
'スポットライト・チーム'記者の行動を
中心に描いた実話。
…それではさっそく
星印ターイム
今回の
「スポットライト」
評価は…
☆☆☆
でよろしくどーぞ
こちらも傑作
「扉をたたく人」の監督
トム・マッカーシーによる新たな芸術
同じマイケル・キートン主演
「ザ・ペーパー」に似ているのかな
と思いましたが
ややシリアスな内容
キリスト教を敵に回すことになる
ボストン新聞社の強気な挑戦は
淡々としたストーリー展開で
上手い役者たちのテンポの速い会話で
進みます
中でもやはり
記者の1人を演じた
マーク・ラファロの熱い男ぶり
シーンをかっさらうオーラを放っていて
もっとラファロを観ていたい気持ちになる
映像にもう1つコダワリが欲しかった
という正直な意見も添えておきます。
歴史の真実を知りたい皆さま
演技を学びたい皆さま
こんなことがあったとは知りませんでした
劇場へ
4月公開。
夫に届いた手紙の内容により
45年目の結婚記念パーティの準備を進める妻は
'嫉妬'という言葉で女の感情に揺らめくドラマ。
…それではさっそく
星印ターイム
今回の
「さざなみ」
評価は
☆☆☆
でよろしくどーぞ
本作で賞を総ナメの
70歳の女優
シャーロット・ランプリングの美しさ
素晴らしさにどんどん入り込む映画
旦那役
トム・コートネイが
昔話に花を咲かせていく淡々とした流れの映画なので
どの部分がフォーカスされるのか
不明なまま時間が過ぎていきますが
いざ
ランプリングの顔のクローズアップが固定されると
作品のドラマ性がよく理解できるようになり
ぐいぐいハマっていくのです。
夫婦のあり方を観たい皆さま
ランプリングの演技を観たい皆さま
若い監督のセンスによる
オシャレな映画
劇場へ