「グローリー -明日への行進-」
6月19日公開
今年のアカデミー賞作品賞にノミネート
主題歌「グローリー」は
アカデミー賞主題歌賞を受賞いたしました
1965年
アラバマ州セルマで立ち上がった
デモ行進。
黒人の選挙権を求め、525人が
マーティン・ルーサー・キングJr.牧師と
共に非暴力主義を貫き、
行うも州警察に妨げられ失敗。
しかし、
「血の日曜日事件」と呼ばれた
その出来事は
全米にニュースとして流れ
人種を問わず全国の
2.5万人が参加する行進が再び
計画されようとする。
このキング牧師の行動をきっかけに
アメリカが変わろうとする実話です。
…それではさっそく
星印ターイム
今回の
「グローリー -明日への行進-」
評価は…
☆☆☆☆
でよろしくどーぞ
でました。
マスト シー
素晴らしい映画でした
いままで
キング牧師を描いた映画は
実現しなかったのです。
スピルバーグも映画化をしたかったけど
ダメだったらしい。
忠実に表現しなければいけないから
権利者と意見が合わなくて
問題も勃発するんでしょうね
この映画なんですが
スパイク・リーの演出のような
挑発的なカラーはなく
じっくり淡々とキング牧師の
思想が描かれていくのです。
とても分かりやすく
歴史を学ぶことができます
キング牧師を演じた
ディヴィッド・オイエロウォ
キング牧師そのまま
彼が素晴らしい
演技を見せてくれます。
なんといっても
主題歌を受賞した
コモンとジョン・レジェンドの
「グローリー」
改めて映画で流れ
泣いた
この歌詞は
この作品でキング牧師が伝えたい
メッセージを集約していて
胸にドカンと響きます
勇気と希望を与えてくれますので
元気が欲しい皆様
歴史に関心のある皆様
キング牧師がいなければ
今のアメリカはありません
世の中を知ることができます
是非とも
劇場へ