初めての方はこちらをお読みください。
ミヤビが20歳を過ぎてから、
大人の話ができるようになりました
中学受験のこと
中高一貫校時代のこと
について改めて聞いてみると…
あぁ…当時の彼は本当に幼かったのだな
と感じずにいられません。
元々中学受験というのは「早熟さ」を問われるものであるような気がしていましたが、進学した学校も「早く、早く、大人になって先に進む」ことが求められ、そこにミスマッチがあったのでしょう
結果的に我が子は上手くいかなかったわけですが、丁度いい成長具合の子であれば、これほど苦労することはなかったのだと思いました。
それでは公立中学校に進学していれば良かったのかと考えてみると、
この幼さでは内申点は取れなかったでしょうから、別の苦労があったことが想像できます
ミヤビ高には「内申が取れなくて都立高校に合格できなかった」お仲間が沢山入学されていましたが、我が子よりもしっかりしていました。
彼らが取れないものを、
取れるわけがない…
たまに、
「中学校の内申点。当たり前のことが当たり前にできれば大丈夫です」
みたいなアドバイスをお見かけしますが、
それは「平均的な精神年齢、もしくはそれより少し上」の当たり前であって、
(選択可能な海外であれば)小中学校の入学を遅らせたかったくらいな我が子には必ずしも当てはまらないのです
どちらにしても茨の道…
今の時代にゆっくりさんを育てるというのは難しいものです。(本人すら同意)
加えてシダ植物であったことに気付かず、
母はつぼみがつく日を待ち侘びてしまいました
だって世間一般では、
世界で一つだけの花〜
とか
花は 花は 花は咲く〜
とか
どんなに苦しい状況でも、ナンバーワンじゃなくても
「花だけは咲く」って歌われているではないですか
これらの歌、良くないですね
『そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい』
シダなら一生懸命になっても咲かない
『NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one』
誰か
シダの歌、作りませんか??
(ミヤビに歌わせるか〜)