サイマル演劇団【授業】全公演終了しました | 岩澤繭officialblog WONDERFUL WORLD

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岩澤繭の表現活動を中心とした思いやらなんやらを綴ります。

最近、公演が終わるとすっかり燃えカス状態で生活に戻るのに苦労しています。
次に進むのに時間がかかるなぁとか思いながら今日も稽古だよね☆
おはようございます岩澤繭です。
次の台本頭に入んない…急げ!復活!!

さて
改めまして無事に全公演を終了しました。
サイマル演劇団【授業】
お足元の悪い中劇場にお越しくださった皆様、本当にありがとうございます。

思えば最初に集まったのは春で
韓国の【礼山】で公演をしました。





大きなホールでこの時はただただダイナミックを目指して創ったのを覚えています。兎に角、動いて!って感じ。

からの東京公演は精密さを重要視し
繭の中では全く別物になりました。また1から創ったと言っても良いくらいです。
サブテレニアンの空間のせいなのか礼山よりもあまり動いていないはずなのに身体を使っているように感じました。
それは誤魔化しのきかないあの空間ならではかもしれませんね。
お客様が本当に近い!!笑

最終的になんだかとっても大切な思い入れの深い作品になりました。
俳優三人で何かを具体的に話すことはなくとも通せば通すほど創り上がっていく稽古はとても面白く、各々が責任を背負って演っているなんだか大人な座組でした。(笑)
要するに全員マイペース。でもそれが心地よい場所でした。
繭は稽古終わったら電池切れたみたいになった時期もあってなかなかくたくたになりながら創りあげたなぁと思います。そんな作品。
いやはやなかなかですね、イヨネスコ。
実は
今回観ていただいたお客様からたくさん【可愛かった】という感想をいただきました。嬉しいけれどそれで良いのかなーなんて思いながらの本番中…でも今は素直に褒め言葉として受け取ろうと思っています。
ありがとうございます。
そして
基本的にわりと低い声で芝居をすることが多いので今回の生徒役くらいのトーンで話し続けるのはとても良い経験になりました。
身体や声
まだまだ自分のイメージ通りにいかないことがあってそれを発見してもっともっと頑張ろう頑張れると思わせてくれた公演でした。
ありがとうございます。

最後に

繭を応援してくださり悪天候の中、劇場に足を運んで下さったお客様皆様

韓国公演から東京公演までお世話になりました。韓国に連れていっていただいてありがとうございます!
サイマル演劇団主宰であり演出
赤井康弘様

毎公演、本当に支えていただきました。
稽古中繭がどれだけ台詞がわけわからなくなっても華麗に授業を進めていく姿には頭が下がります。
あなたの授業が受けられて本当に良かった!
教授役 山本啓介様

サイマル版授業の要。
世界観を創る難しい役どころを担って下さいました。再びの共演が本当に嬉しい!
実は一番汗をかいていたんではないかと思われるその姿は本当に美しかったです。
マリー役 葉月結子様

最後までこだわってこだわって素敵な光で世界を創って下さいました。
海外公演の経験も豊かで本当に頼りになりました。
照明 宇野敦子様

オペも担っているにも関わらず場内整理までしていただき、休憩中には繭の我が儘を聞いてくださりリクエストした曲をかけてくれるという優しさの塊。
音響 山田尚古様

いらっしゃることを伺った時にはテンション上がって豪華かよ!って思いました。いや口にしてました。
見届けていただいてありがとうございます。
受け付けお手伝い 相良ゆみ様

いつも美味しい差し入れありがとうございます!!
今回も本当にお世話になりました。
お子様も元気いっぱいで劇場が賑やかになりました。
受け付けお手伝い 佐武令子様

劇場サブテレニアン様

ウージェーヌ・イヨネスコ様

またどこかで!
いつも思うけれどまた板の上で再会した時には繭ちゃん成長したねって言ってもらえるようにしっかりやります。
関わって下さった全ての皆様に感謝を。
ありがとうございました!






生徒役 岩澤繭