ジリジリジリ
志:はあ、もう朝か。あ、茜に渡邊さんのこと聞かなきゃ…早く行こ。茜、多分早く来るし…
ガラガラ
茜:あ!愛佳!おはよ!
志:あ、茜おはよ。ねえねえ朝からこんな事聞くのもあるなんだけど知ってたら教えて欲しいことあって…
茜:ん?どした?愛佳が私に質問なんて珍しいw
志:あのさ、渡邊さんって子知ってる?勉強決行できるらしい子なんだけど…
茜:あー!渡邊さんね。知ってるよ。時々うちの部活来てくれるんだ。臨時のマネージャーだからねw
志:え!そうなの?!あの子、テニス部のマネージャーだったんだ…
茜:で?なんで愛佳が渡邊さんのことを?
志:あ、昨日色々あって渡邊さんのこと気になってさ、クラス知らない?
茜:渡邊さん、1-5だよ。
志:1-5ね!ありがとう、茜。
茜:いえいえ!まああんま変に色々入り込まんようにね。
志:うん。分かった。ありがとう。
渡邊さん、1-5なんだ。1-5ってことはてちと同じクラスか…てちのとこ行きながら渡邊さん見に行こ。
志:てちー。
平:あ!ぴっぴだ!ぴっぴー!
志:朝から元気だねwあ、あのさ、ちょっといい??
平:ん?なに??
志:てちのクラスに勉強できる渡邊さんって子いる?
平:あー!理佐ね!いるよ!呼ぼうか?理佐ー!理佐にお客さん来てるよ〜!
志:ちょ、い、てち…てかてち渡邊さんのこと理佐って呼んでるんだ…
いやいや、それどころじゃない、私はてちに用があってきたのに…でも多分渡邊さんの名前だした途端にてちは何かを感じ取ったのだろう。理佐を呼んだらまあ頑張って。そう言って自分の席へと戻ってしまった。
理:あ、この前の…この前はありがとうございました。何とか復活できました。
志:そっか。良かった。あ、あの、まだなんかされてたりする??
理: …少しだけ…
志:そっか…ねえ、渡邊さんってお昼いつも誰かと食べてる?
理:いや、いつも1人です。食べる人いないので…
志:え?ぴっ…いや平手さんは?
理:平手さんはいつもほかのクラスのこと食べてるので…
志:そうなんだ…ねえ!今日のお昼一緒に食べよ!屋上に12:45に来て!待ってるから!じゃあね、ばいばい!
理:え、あ、いや、あの…
何か理佐が言おうとしたけどそれ聞かずに私は走って自分の教室へ戻っていた。
キーンコーンカーンコーン
志:はあ、終わった。お昼行かなきゃ。
?:まなかー。今日、一緒にお昼食べない?
志:ごめん!ふーちゃん!うち約束あるんだ。ごめんね。
冬:そっかー!いいよ!また食べよー。
さっき声をかけてくれたのは友達のひとりの斎藤冬優花。うちはフーちゃんって呼んでる。みんなのお母さんみたいな存在。
ガチャ
志:まだいないか…てこほんとに来るかな…強引に誘っちゃったし…少し寝て待ってよ…
それから5分ほど過ぎた頃、屋上のドアが開いた。
ガチャ
その音に反応して私は起きた。そしてそのきた人物を見て完全に目が覚めた。だって…
To be continued