クラス替えの日。いつものように学校に投稿すると新しいクラスが張り出されていた。あ、私、また1人か…まあいいや。
そう言ってクラスに入るともうすぐに逃げたくなった。何故か。そう、あの3人がいたから。あの3人とはこの学年でも有名なスリートップ。あ、悪い意味でね。なんか親がPTA会長だの教育委員会にいるだのこの学校の理事長だの言ってたっけ。まあ目をつけられないようにしておこう。そう思って真面目に勉強していたことが裏目に出るなんて思ってもいなかった。
そう、そしていじめがエスカレートしていきもうすぐにでも死んでしまいたい。そう思っていた。そう思っていた時に戻ってきたんだ。あの悪魔達が。
家に帰るとふたつの影が私の家の前にあった。
理:あの、何か用ですか?
?:理佐。久しぶりね。覚えてる?
え…?覚えていないわけがない。私にひどく暴力をふるい、学校の資料をシュレッダーにかけた親だ。しかも父も母も二人で来ていた。でも私は嘘をついた。
理:あの、誰ですか?覚えてません。すいません、家に入るのでどいてください。
?:そうよね。お母さんとお父さんよ。あなたを迎えに来たの。一緒に行きましょう。
こいつらは何を言ってるんだ?今更何?私はイラついた。
理:すいません。誰か覚えていない人のところに行きたいとは思いません。たとえあなた達が私の親だとしても私は認めません。ただ記憶があるのは私の親は私を殴り、叩き、学校の資料をシュレッダーにかけた。そして私のお金になりそうな私物、貯金をすべて持って出ていった。ただそれだけです。そんな人達のところで過ごそうとは思わないので。どいてください。
母:待って、理佐。あのときはどうかしてたの。お願い、一緒に来て?
あの時は?子供にとって大事な時期にあんなことをしといてどうかしてたで流して欲しいとか思ってるらしい。私はそうゆう人が嫌いだ。
理:そんなの知りません。どかないなら警察呼びますよ。
そう言うと渋々ドアの前をどいた。
今更なんなの?なんで今更戻ってきたの?でもあの時の顔は前一緒にいた時とは違って優しそうに見えた。そう思った私はなぜか可愛そうになった。私のとった態度はあっていたのだろうか…そう思った私は後悔したくないと思い外へ出るとそこには父も母もいた。
理:入って。
そう言うと二人とも驚いていた。
母:ごめんね、理佐。もうあんなことはしない。一緒に暮らしましょう?
理:ここでならいい。外には出ない。絶対に出ない。それでもいいなら。
そう言うと分かった。そういいここで新たに3人暮らしが始まった。最初は上手くいくと思っていたんだ。でも私はこのあと後悔する。こいつ達を家にいれたことに。