皆さんこんにちは。

 

今日も引き続きオーストラリアのビザの話をします。

昨日 45歳以上だった場合どのような永住ビザの可能性があるかという話をしました。

そのうち投資ビザsubclass 188/888 というビザが廃止されたと書きました。

このビザはオーストラリアへ一定額投資しすることが条件で、資産を合わせ約5億円を所有していることを証明することで、5年後には永住権が取れるというものです。

他のビザに比べると年齢制限も、英語力の証明も必要でなく、ゴールデンチケットと呼ばれていました。

しかし、2024年7月1日にこのビザは廃止になったようです。

 

なぜ廃止になったのでしょうか?

調べているうちに、情報の一つにオーストラリアと中国の国際関係に起因するという意見がありました。

 

つい先日私はカナダに長年住んでいる方とお話をしたのですが、その方が

カナダは街、地域によって移民が多い所や、少ないところがあるという話と共に、富裕層の多くすむ地域もあると言っていました。

そしてカナダでは富裕層の多くが中国からの移民だという話をしていました。

イギリスに長年住んでいる方も富裕層の通う学校の優秀な生徒たちはみんな中国からの移民という話をしていました。

 

オーストラリアのゴールデンチケット廃止の背景には中国からの富裕層の移住に歯止めをかけようという動きがあったのかもしれません。